Photo: Polyphony Digital

イタリアのブレーキシステム・メーカーである「ブレンボ」が『グランツーリスモ 7』のオフィシャル・テクニカル・パートナーとなってゲーム内に登場することが発表されている。『グランツーリスモ 7』はポリフォニー・デジタル社が手掛けるレーシング・シミュレーション・ゲームとなっており、プレイステーション向けに2022年3月4日に発売が予定されている。プレイヤーはゲーム内のチューニングショップで、ブレーキシステムをブレンボ製のものにアップグレードすることができる。

ブレンボのブレーキディスクを搭載したクルマだけでなく、プレイヤーの目に留まりやすいようブレンボのロゴがさまざまなコースに登場する。

ブレンボのチーフ・エグゼクティブ・オフィサーであるダニエレ・シラッチは「『グランツーリスモ』シリーズにブレンボのユニークなブレーキシステムを提供できることを光栄に思っています」と述べている。また、「サーキットで性能を発揮するように設計したブレーキシステムが今や『グランツーリスモ 7』のバーチャルな世界の一部となりました。現在の私たちの目標は現実世界でのドライブ体験と同じように、ゲーム・プレイ体験をさらに向上させることです」と続けている。

レーシング・ゲームにおいてカスタマイズはプレイヤーにとって欠かせない要素となっている。特に『ニード・フォー・スピード』シリーズのようなストリート・レーシングでは現実世界と同様にカスタマイズが重要になるという。『グランツーリスモ』シリーズのプロデューサーであり、ポリフォニー・デジタル社の代表取締役プレジデントである山内一典は自身の経験からブレンボに関して次のように述べている。

「私たちが最初の『グランツーリスモ』をリリースする以前から、ブレンボは私にとってのヒーローブランドでした。ストリート・レーサーだった私は、いつもブレーキのフェードに悩まされていました。当時の市販車はごく一部の例外を除いてクルマのパワーや車重に見合ったブレーキを装着していなかったからです。ブレンボのブレーキはサーキットを走っても頼りになるので、つねに私はいつもブレンボブランドと繋がりを持っていました」

『グランツーリスモ』シリーズは山内一典の代表作として知られているが、彼はソニー・インタラクティブ・エンタテインメント在籍時に3Dレース・ゲーム『モータートゥーン・グランプリ』を手掛けている。同タイトルは山内一典にとって初めての大規模なプレイステーション向け自社タイトルとなった。

『グランツーリスモ 7』は2022年3月4日の発売が予定されており、ダウンロード版の販売価格は全世界でほぼ同じになることが報じられている。また、シングル・プレイヤー・キャンペーン・モードなどの新しいゲーム・モードではインターネット接続を必要とすることも明らかとなっている。

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