Photo: The Pokémon Company

1月28日に発売が予定されているアクションRPG『ポケモン・レジェンズ アルセウス』はマップの一部がオープンエリアとして探索できることが明らかとなっている。

ポケットモンスター』を専門に取り扱う情報サイト「セレビィ・ネット」の管理人であるジョー・メリックは9月30日に自身のツイッターで『ポケモン』シリーズ最新作の舞台となる「ヒスイ地方」の全体図とその一部を拡大したマップと見られるスクリーン・ショットを公開しており、「どうやら『ポケモン・レジェンズ アルセウス』は完全なるオープンワールド型のゲームではなく、地域ごとに別々のオープンエリアとして構築されているようだ」とツイートしている。

彼は続けて、『ポケモン・レジェンズ アルセウス』のマップの構造を『ゼノブレイド2』や『モンスターハンター ストーリーズ』のシリーズ2作品(過去の『モンスターハンター』シリーズ作品は1つのマップ上に複数のエリアが存在し、各エリアに入場するたびにロード画面が表示されて場面が切り替わっていた)、『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する「ワイルド・エリア」とその拡張ダウンロード・コンテンツ「冠の雪原」の仕様と比較している。

『ポケモン・レジェンズ アルセウス』のプロモーション映像には広大な各エリアの様子が映し出されているが、任天堂は最新作がオープンワールドの作品になるとは明言していない。同社はNintendo Switchのヨーロッパ向け公式サイトで「過去の『ポケモン』作品の根幹的なゲーム要素を継承しながら、新たにアクションやRPGの要素を取り入れています」と説明している。

最新作の世界がオープンワールドではないことで、落胆するファンもいるかもしれない。過去には2019年に『ポケットモンスター ソード』と『ポケットモンスター シールド』が発売されると、この2作品には当時存在していた総勢898匹のポケモンのうち400匹しか登場しないことが判明してファンの間で論争が巻き起こっていた(開発元のゲーム・フリーク社がNintendo Switchに合わせて新たなポケモンのデータを構築する必要に迫られた末に一部のポケモンの収録を見送ったことを背景としていた)。

また、今年8月には『ポケモン・レジェンズ アルセウス』のプロモーション映像が公開されるとファンの間で同作の水たまりや木々のヴィジュアルの質を批判する声が上がり、中には2006年に発売されたRPG『ジ・エルダー・スクロールズ IV:オブリビオン』のグラフィックと同作を比較するファンや、インディのゲーム作品を引き合いに出すファンも現れていた。

今回の最新作がマップの全てを自由に探索できる完全なオープンワールド作品ではないとしても、開発元のゲーム・フリーク社が『ポケットモンスター ソード・シールド』の「ワイルドエリア」での試みを更に拡大した『ポケモン』シリーズ初の大規模なオープンエリアが収録された作品になると見られている。なお、Nintendo Switchを展開している任天堂はこれまでオープンワールドのゲーム作品としてアクション・アドべンチャーRPG『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の開発に集中的に取り組んでいる。

その他のニュースとして、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するUSJは株式会社ポケモンとパートナー契約を締結しており、パーク内で『ポケモン』をテーマとした新たなアトラクションやショーを2022年に展開することを発表している。

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