『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』の最新トレイラー動画がYouTubeで公開されており、最終シーズンとなる「シーズン6」が10月7日に開幕することが発表されている。トレイラー動画には初代『コール オブ デューティ ブラックオプス』の主人公「アレックス・メイソン」が再び登場するほか、作品の舞台となっている「ヴェルダンスク」の一部が爆発により破壊される様子を確認することができる。
シリーズ最新作『コール オブ デューティ ヴァンガード』の発売を控えて『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』では「シーズン6」で最後の配信を迎えることになっており、最終シーズンの開幕日がトレイラー動画の中で発表されている。
トレイラー動画には初代『コール オブ デューティ ブラックオプス』に登場した機械での拷問シーンが映し出されて、拷問にかけられている「ラッセル・アドラー」と、その機械を操作する人物として「アレックス・メイソン」が描かれている。「ラッセル・アドラー」は「アレックス・メイソン」にトランス状態から救い出されるが、目が覚めると「ヴェルダンスク」の様子が一変していることを知ることになる。今回のトレイラー動画からは『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』と『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のそれぞれの作品で「アレックス・メイソン」がプレイヤーが操作できるオペレーターとしてシリーズに復活することが示唆されている。
動画には「ヴェルダンスク」の街の一部が爆破される様子が確認できることから、本作のマップは大きく変化するものと予想されている。この映像は『エーペックスレジェンズ』のシーズン8の配信時に「キングス キャニオン」のマップが大きな変貌を遂げたことを彷彿とさせるものとなっている。「ヴェルダンスク」は爆発により瓦礫や破壊された建物で埋め尽くされており、プレイヤーたちはその状況下でゲームをプレイすると予想されている。また、爆発で「スタジアム」や「ダウンタウン」など、いくつかのエリアにも変更が加わる可能性がある。これまでのシーズンでおなじみの「敵を有利に撃てるスポット」などが開幕するシーズン6でどのように変化するのかについてはまだ明らかにされていない。
シーズン6の内容が『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』に収録されている『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』にも反映されるのかどうかはまだ発表されていない。作品の舞台「ヴェルダンスク」はシーズン6で爆発によりマップが大きく変更されることが想定されるが、同様の要素を『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のマップにも導入するにはデザインの完成までに時間を要するため、当面は変更されないものと見られている。
その他のニュースとして、ネットフリックスはゲーム分野で新たな動きを見せており、9月28日に新たにイタリアとスペインでゲーム・サービスの配信を開始している。同社は先日『オキセン・フリー』の開発会社であるナイト・スクール・スタジオの買収を発表していた。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.