Photo: Sega

セガは『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』のゲーム内でプレイできるアーケード・ゲームおよび八神探偵事務所にある「マスターシステム」でプレイできる名作ゲームの全タイトル名を発表している。

9月24日に発売される『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』では『龍が如く』シリーズの作品と同様に、ゲーム内で本編の「調査アクション」とは別にレトロゲームを楽しむことができるようになっている。

プレイステーションの英語版公式ブログには次のように紹介されている。「ゲーム内に登場するゲームセンター『クラブセガ』には、新作を含む多くのゲームが用意されています」

「それに加えて『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』ではハードボイルドな主人公の八神隆之として、事務所に設置されたセガの家庭用ゲーム機『マスターシステム』でゲームをプレイすることもでき、これらのゲームは欧米版と日本版を切り替えて両方プレイすることもできます」

ゲーム内でプレイできるタイトルは、1985年に発売されセガを一躍有名にしたアーケード用シューティングゲーム『スペースハリアー』から、2010年発売の『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』まで多岐にわたっている。

また、『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』のために特別に作られたゲームもあるという『ハマ・オブ・ザ・デッド』は『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』のオリジナル版である『ジャッジアイズ:死神の遺言』に収録されていた『カムロ・オブ・ザ・デッド』を新しくアレンジしたものとなっている。セガが手掛けたガン・シューティング・ゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のファンやゾンビが登場するゲームのファンにはたまらない作品になると見られている。

なお、『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』でプレイできるレトロ・ゲームの一覧は以下の通りとなっている。

アーケード・ゲーム:
・『スペースハリアー』(1985)
・『スーパーハングオン』(1987)
・『ファンタジーゾーン』(1986)
・『ファイティングバイパーズ』(1995)
・『ソニック・ザ・ファイターズ』(1996)
・『モーターレイド』(1997)
・『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』(2010)

「マスターシステム」のゲーム:
・『アレックスキッドのミラクルワールド』(1986)
・『ファンタジーゾーン』(1986)
・『どきどきペンギンランド 宇宙大冒』(1987)
・『カルテット』(1987)
・『エンデューロレーサー』(1987)
・『ウッディポップ』(1987)
・『メイズウォーカー』(1988)
・『阿修羅』 (1986)

ダウンロード・コンテンツ(『マスターシステム』の追加ソフトウェア4種):
・『ダライアスⅡ』(発売元:タイトー、1986、1992)
・『ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙』(1987)
・『エイリアンシンドローム』(1987)
・『SDI』(1987)

『NME』は『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』のレヴュー記事で、「オリジナル版を改良した爽快な探偵ゲーム」と評価している。

「予想外の展開も含まれていますが、それがゲームをスリリングで目を離すことができないものにしています。スリルと笑いが常に混ざりあった内容になっていいるのです。『ジャッジアイズ:死神の遺言』と同様に『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』でもメイン・ストーリーに登場する事件はよく考えられ、ひねりのきいたものとなっており、決断に迷う瞬間がたくさんあることでしょう」

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