ワイプアウト・ラッシュ、シリーズ最新作がiOSとアンドロイド端末向けに発表へ

Photo: Rogue Games

アメリカのゲーム販売会社であるローグ・ゲームズは9月17日にSFレースゲーム『ワイプアウト・ラッシュ』をiOSとアンドロイド端末向けにリリースすることを発表している。本作は『ワイプアウト』シリーズの最新作となる。

『ワイプアウト・ラッシュ』は同シリーズでは初となるスマートフォン向けタイトルとなっており、2022年初頭のリリースが予定されている。

『IGN』によると、ローグ・ゲームズの最高経営責任者であるマット・カサマシーナは多くのファンに愛されている『ワイプアウト』シリーズをモバイル版でリリースすることについて次のように述べている。「もし私が直感的で没入感のある強烈なレーシング・ゲームをプレイするなら、プレイステーションでやってみたいです。もちろん、モバイル向けに『ワイプアウト』を再考した結果、楽しくて新しい遊び方や高品質なヴィジュアルが実現できたことを嬉しく思っています」

「モバイル版には、数々の象徴的な機体やコース、漫画のようなデザインで描かれる新しいストーリー、ピッタリなエレクトロニカのサウンドトラック、そして最新ハードウェアで60fpsに対応した高品質なヴィジュアルなど、新たな手法が数多く盛り込まれています」

公式トレイラー動画の視聴はこちらから。

『ワイプアウト・ラッシュ』はオリジナル・ゲームに登場する60種類の機体と5つの環境で12のチャンピオンシップ・カップレースが楽しめるシングルプレイ・キャンペーンが収録される予定となっており、このキャンペーン・モードでは漫画のようなデザインでストーリーが描かれる。

また、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのベテラン・ミュージシャンであるアラスター・リンゼイが手掛けるエレクトロニカのオリジナル・サウンドトラックも収録される。

『ワイプアウト』シリーズはかつてソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのスタジオ・リヴァプールが開発を手掛け、3Dヴィジュアルでデザインされた景色の中をマシンで走行して超高速なスピード感を楽しめるゲームとして知られている。

その他のニュースとして、『グランツーリスモ 7』のプロデューサーである山内一典が、本作の新しいキャンペーン・モードにインターネット接続が必要な理由は「チート行為を防ぐため」だと明かしている。

ワイプアウト・ラッシュ、シリーズ最新作がiOSとアンドロイド端末向けに発表へ

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