『ポケモンGO』ではゲーム内イベント「ファッションウィーク」が9月21日から開催され、プードルポケモン「トリミアン」が様々な種類のすがたで初登場することが公式サイトで発表されている。また、新要素「すがたを変える」が導入されることになる。
『ポケモン』の世界では多くのポケモンが様々な状況下で姿(フォルム)を変えることができるようになっている。各イベントにちなんだスキンが加わる場合やアンロックされた環境などに応じて姿そのものが変わって別の力を持つようになる場合があり、どちらも『ポケモン』ゲームの特徴となっている。スマートフォン向けで「すがたを変える」機能は今回が初めての導入となる。
現時点では捕まえたポケモンの姿を「進化」以外の方法で意図的に変えることはできず、プレイヤーは天気によって姿が変わる「ポワルン」などのポケモンをそれぞれ異なる姿をしている状態で捕まえなければならないことになっている。
9月21日より開催される「ファッションウィーク」では、『ポケモンGO』にプードルポケモンの「トリミアン」が初登場する予定となっている。プードルのような「トリミアン」はトリミングをすることで体毛の形が変わるポケモンとなっており、公式サイトによると『ポケモンGO』の中でもこの特徴が引き継がれ、プレイヤーは「トリミアン」の体毛を10種類のスタイルに変えることができる。
ただし、トリミングによって変わる姿の一部は世界の特定の地域でしか出会えないものもある。「トリミアン」は全世界の地域で「やせいのすがた」で捕まえることができて、プレイヤーが「すがたを変える」ボタンをタップすることで「マダムカット」や「ジェントルカット」などに姿を変えることができる。その他のカットの選択はプレイする国や地域によって異なるという。例えば「レディカット」は南北アメリカのみ、「ダイヤカット」はヨーロッパ・中東・アフリカのみ、さらに「クイーンカット」のスタイルにはフランスでのみ変更可能になっている。この設定は『ポケットモンスター X・Y』で「トリミアン」が初登場した「カロス地方」がフランスをモデルにしているためとみられている。
なお、「トリミアン」のカットの変更は無料ではなく、『ポケモンGO』をプレイして獲得できるポケモンの強化に必要な「ほしのすな」10,000と「トリミアンのアメ」25個が必要になる。
「ファッションウィーク」では、「バタフリー」、「ニューラ」、「シママ」などのポケモンが「初めてスタイリッシュなコスチュームを身にまとって」登場するほか、昨年の「ファッションウィーク」で衣装を身にまとって登場した「ムチュール」、「キルリア」、「コリンク」、「グレッグル」が再び衣装を着て登場するという。コスチュームを身にまとったポケモンは野生のポケモンとして出現したり、「レイドバトル」で遭遇したり、タマゴから孵化したりするようになっている。
さらに、「スペシャルリサーチ」をクリアすると、美しい声の「メロエッタ」と出会えるようになっている。すでに「ポケモンGO・フェスト 2021」限定の「スペシャルリサーチ」を体験している場合は今回の新しい「スペシャルリサーチ」をクリアすると、「メロエッタ」の「ポケモンのアメ」を入手できるという。また、ポケモントレーナーのコーディネート用に新作着せ替えアイテムが登場することになっている。
『ポケモンGO』の新イベント「ファッションウィーク」は9月21日午前10時から9月28日午後8時まで(いずれも各プレイヤーの現地時間)の開催となっており、Android版とiOS版でプレイできるようになっている。
その他のニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは「コミュニティを保護するため」に『リトルビッグプラネット』の旧作4つのタイトルのサーバーをオフラインにすることを本作の公式ツイッター・アカウントで発表している。
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