Photo: Nintendo

プラチナ・ゲームズは任天堂が『スターフォックス ゼロ』のNintendo Switch版への移植を検討するならぜひ一緒に開発したいと述べている。

2016年に発売されたWii U専用のシューティングゲーム『スターフォックス ゼロ』は特にWii Uゲームパッドとテレビの2画面のシステムを同時に使いながらプレイする点について賛否両論の評価を受けていた。また多くのプレイヤーが何度もプレイしているうちに操作しやすくなったと述べていた。

プラチナ・ゲームズのチーフ・クリエイティヴ・オフィサーの稲葉敦志は『VGC』の取材に対してNintendo Switch版を発売する可能性について次のように述べている。「過去に発売したゲームがある特定のプラットフォームにしか対応していないせいで、それをプレイできない人がいるのは好ましくありません。なのでもちろん、もし可能なら古いタイトルを新しいプラットフォーム版へ移植したいと考えています」

彼は次のように続けている。「何が現実的に可能なのかによりますが、機会があればぜひ前向きに検討したいと思っています」

『スターフォックス ゼロ』はプラチナ・ゲームズと任天堂のゲームソフト開発部門である任天堂企画制作本部が合同で開発したゲームソフトとなっている。Nintendo Switchでは携帯モードやTVモードでプレイする場合2つの画面を使用することができないため、『スターフォックス ゼロ』をNintendo Switch版に移植するためには2つの画面を見ながらプレイするという操作方法を変更する必要があると見られている。

また、稲葉敦志は「ここで重要なのは『スターフォックス ゼロ』は任天堂の知的財産であり、宮本さん自身がアイデアを出されてゲームが完成したということです。もちろん、開発当時、プラチナ・ゲームズと任天堂の間でたくさん話し合って作り上げたものではありますが、もし『スターフォックス ゼロ』を再びNintendo Switch版としてに開発する機会があるのであれば、それはむしろ宮本さんがその機会に何をしたいかが重要なのであり、もちろん私たちはそれを再び尊重します」と述べている。

その他のニュースとしては、とてもかわいらしいハエトリクモが主人公の2Dアクションゲーム『ウェブベッド』が9月9日にリリースされている。

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