9月10日に放送された「プレイステーション・ショーケース2021」で『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック』のリメイク版が発表されている。リメイク版はベースとなる部分も再構築されており、発売時はプレイステーション5専用タイトルとなる。
今年4月にリメイク版『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック』が制作中であると報道されていたが、今回の発表はこの噂を裏付けるものとなっている。
リメイク版はオリジナル版を制作したバイオウェア社ではなく、これまでにも『スター・ウォーズ』シリーズ作品の移植を手掛けてきたアスパイアー社が手掛けることが明らかになっている。
アスパイアー社のリード・プロデューサーであるライアン・トレッドウェルはプレイステーションの公式サイトのブログ記事で今回のリメイク版はこれまでの移植版とは違って「評価が高いストーリーに忠実でありながら、オリジナルが確立した革新的な基準に匹敵する最新技術を用いて、一から作り直しています」と述べている。
また、「『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック リメイク』の制作に業界屈指の才能を集結させました。名作RPGを手掛けた業界のベテランやオリジナル版『スター・ウォーズ:ナイツ・オブ・ジ・オールド・リパブリック』の開発メンバーなどです。キャラクター、物語、そして、この世界に対する彼らの知識や情熱は他の追随を許しません」と続けている。
発表に伴ってティーザー動画が公開されているが、ゲーム・プレイの詳細や発売時期は明らかになっていない。
「プレイステーション・ショーケース2021」では他にもファン待望の新作『マーベルズ・スパイダーマン2』と『マーベル ウルヴァリン』が発表されており、開発元のインソムニアック・ゲームズはそれぞれのティーザー動画を公開している。
『マーベルズ・スパイダーマン2』のティーザー動画によると「ピーター・パーカー」と「マイルズ・モラレス」がプレイアブル・キャラクターとして登場すると見られるほか、2人の敵となるであろう「ヴェノム」の姿も確認できる。また、『マーベル ウルヴァリン』のティーザー動画では、マーベル・コミックのキャラクター「ウルヴァリン」が爪を伸ばす様子が描かれている。『マーベルズ・スパイダーマン2』と『マーベル ウルヴァリン』の発売は早くても2023年以降になると見られている。
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