『マイクロソフト・フライト・シミュレータ』では新たに「ワールド・アップデート」シリーズの第6弾が配信され、ドイツ、オーストリア、スイスが追加されている。
開発チームは『マイクロソフト・フライト・シミュレータ』を継続的に改善、拡張していくことを目指しており、日本時間9月8日に配信されたアップデート第6弾となる「パッチ1.19.8.0」もこの方針に沿ったものとなっている。
今回のアップデートではドイツ、オーストリア、スイスの各地域でアルプス山脈などの山岳地帯だけでなく、城などの歴史的建造物なども美しく描かれている。
The hills are alive. Just look around.
World Update VI brings upgrades to Germany, Switzerland, and Austria, including famous locations and new airports to Microsoft Flight Simulator: https://t.co/HtnAHXiKra pic.twitter.com/bKSHqg71kI
— Xbox (@Xbox) September 7, 2021
また、新たな航空写真や高解像度の標高マップをはじめ、ドイツの各都市やスイスのバーゼル、オーストリアのグラーツとウィーンといった都市も3Dで登場している。ドイツの都市にはゲームイベント「ゲームズコム 2021」の開催地であるケルンも含まれている。ケルンは「Xboxゲームズ・ショーケース」で公開された今回のアップデート・シリーズに関するトレイラー動画の冒頭で少し紹介されていた。
ドイツのリューベック空港やシュトゥットガルト空港、オーストリアのクラーゲンフルト空港、スイスのザンクト・ガレン=アルテンハイン空港といった複数の空港を含む、100か所以上の名所も追加されている。
プレイヤーは各地域の名所を巡る「ディスカバリー・フライト」、難易度の高い着陸に挑戦する「ランディング・チャレンジ」、指定のルートを辿りながら飛行する「ブッシュ・トリップ」なども楽しむことができる。また、動作の安定性やナビゲーション機能の修正も実施されている。新たに追加されたコンテンツや修正点の詳細に関しては『マイクロソフト・フライト・シミュレータ』の公式サイト(英語のみ)で確認できる。
「ワールド・アップデート」シリーズ第6弾「パッチ1.19.8.0」はPC、XboxシリーズX/S、Xboxゲーム・パス向けに無料で配信されている。「ワールド・アップデート」シリーズはこれまでに日本、アメリカ、イギリス、アイルランド、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、そして、デンマーク、アイスランド、スウェーデン、フィンランドなどの北欧諸国が登場している。
その他のニュースとして火星都市建設シュミレーション・ゲーム『サヴァイヴィング・マーズ』では新たな追加ダウンロード・コンテンツが配信されている。また追加ダウンロード・コンテンツの配信に伴い、スチームでは9月9日午前2時まで本編の無料配布が行われていた。
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