中国のソーシャル・ゲーム開発会社のミホヨはオープンワールドRPG『原神』の最新情報を公開しており、今年の秋に配信されるVer.2.2アップデートでは新たにプレイ可能なキャラクターとして「トーマ」が登場すると見られている。
Ver.2.1アップデート「韶光撫月の浮世」の配信を目前に控えて、8月30日に更新された『原神』の公式ツイッターアカウントでは「トーマ」のキャラクター紹介とイメージ画像が公開されている。
「トーマ」は炎の元素を使うキャラクターと見られており、画像では長柄の武器を手にしている。同キャラクターは7月21日から配信されているVer.2.0アップデート「鳴神不動、泡影を滅す」に追加された新エリア「稲妻」で初登場している。
【キャラクター紹介】
トーマ——渡来介者、赤袖丹心。
モンド出身でありながら、現在稲妻に住むトーマは、社奉行・神里家の家司であり、「顔役」として稲妻で活躍している。#原神 #Genshin pic.twitter.com/KAVb2ZphnC— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) August 30, 2021
「トーマ」はこれまで「主人公」の案内係として『原神』に登場しているが、プレイ可能なキャラクターとしてゲームに追加された場合に「星4」もしくは「星5」どちらのキャラクターとなるかは今のところ明らかになっていない。
『原神』のVer.2.1アップデート「韶光撫月の浮世」は明日9月1日から配信が予定されており、プレイ可能なキャラクターとして「九条沙羅」が登場する。先日YouTubeで公開された「九条沙羅」のキャラクター紹介動画によると、雷の元素スキルを持つ弓使いの星4キャラクターとなっている。
また、動画の概要欄には次の説明が記載されている。「鳴神の意志を執行し、将軍様の『永遠』を実現することは、九条裟羅の職務であり、願いでもある。この志の為、天狗は雷を召喚し、神であれ鬼であれ、斬り伏せるのだ」
Ver.2.1アップデート「韶光撫月の浮世」では「九条沙羅」の他にも『ホライゾン ゼロ・ドーン』の主人公「アローイ」、「真珠の智・珊瑚宮心海」と「一心浄土・雷電将軍」といった3人のプレイ可能な星5キャラクターも登場が予定されている。
今回のアップデートでは『原神』の1周年や中国の中秋節(旧暦の8月15日)に合わせてさまざまなイベントの開催が決定しており、新たに「釣りシステム」が導入されることも明らかになっている。
以前、『原神』では一部のプレイヤーたちが「魔神任務」のストーリーをクリアする以外の方法で「稲妻」エリアへの到着に成功したことが話題になっていた。「稲妻」エリアは通常、「冒険ランク」が30以上に到達するとアンロックされるという。ところが、あるプレイヤーはそれよりも遥かに低い「レベル9」の状態で、氷元素のキャラクター「ガイア」のスキルを駆使して同エリアへの「不法入国」に成功したという。
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