『エーペックスレジェンズ』のデータマイナーたちは次のシーズンで登場すると見られている新マップ「トロピック」の詳細を明らかにしている。
『エーペックスレジェンズ』では4シーズンごとに新しいマップが追加されており、シーズン0では「キングス・キャニオン」、シーズン3では「ワールド・エッジ」が新マップとして登場していた。最近ではシーズン7のアップデートでマップ「オリンパス」が追加されている。データマイナーたちは次回のシーズンとなるシーズン11でトロピカル・アイランドを舞台にした新たなマップ「トロピック」が登場するのではないかと見ている。
『エーペックスレジェンズ』のデータマイナーである「Garret」は、マップ内を移動できる乗り物「トライデント」に代わるテクスチャのファイルを発見している。「トライデント」は現在「オリンパス」のマップにしか登場していない。発見されたファイルは「トライデント」を「ホヴァー・ヴィークル・トロピクス」と題しており、新しい色の車体が泥に覆われている。
また、別のデータマイナー「Shrugtal」は「トロピック」マップを指し示すファイルが最初に発見されたのは2020年8月であると述べている。今回発見されたファイルによると、「トロピック」マップに大規模なAIの敵が追加されることになるという。このマップはおそらく惑星「ガイア」を舞台にしたもので、マップ内に現れる脅威として巨大な蜘蛛「カルタゴグモ」が登場すると見られている。シーズン10のマップ「ワールド・エッジ」にある射撃訓練場にAIの敵が現れており、「カルタゴグモ」はそれに続くAIの敵キャラクターとなる。
現行のシーズン10では新たなレジェンド「シア」が追加されている。「シア」は敵の情報を収集する偵察力が強過ぎるため物議を醸しており、プレイヤーからは「ウォールハック・メタ(壁越しでも敵の情報が分かるほど超越した能力)」と批判されていた。これを受けて開発元のリスポーン・エンターテイメントはアップデートを配信して「シア」のすべての能力を弱体化している。
今回の弱体化ではアルティメットのクールダウンの時間を延長しており、また心音センサーの表示間隔の増加と精度を低下させている。また「シア」の戦術アビリティが発動した際に範囲内にいるプレイヤーが攻撃に巻き込まれてダメージを受けないように修正され、目くらましをする「フラッシュ効果」も削除されている。
その他のニュースとして、『エルデン・リング』が「ゲームズコム・アワード 2021」の有力候補としてノミネートされており、オンライン・イベント「ゲームズコア 2021」での新情報の発表が期待されている。
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