バトルロイヤル・ゲーム『エーペックスレジェンズ』のデザインディレクターであるジェイソン・マッコードは、インタヴューで『フォートナイト』のようなイベントを行う可能性があると語っている。
『エーペックスレジェンズ』は映像を通して物語が明らかにする新しいキャラクターが追加されていくが、ゲームの内容自体が変わることはない。一方、『フォートナイト』 や類似のゲームは追加ダウンロード・コンテンツやイベントによってより大きな変化を生んでいる。
PCゲーム・サイト『ロック、ペーパー、ショットガン』のインタヴューでジェイソン・マッコードはゲーム内容の変更は『エーペックスレジェンズ』の制作チームで検討はするが、近い将来はないだろうと述べている。「そういうことについては何度も話し合っているけど、はっきりさせておくと、いつかはそういったものも見られる可能性もあると思うよ」
「ゲーム内で何かをするというのは楽しい機会だけど、でも、短い時間でも山ほどの労力がかかるからね。もしやるのであれば、ちゃんと適切なタイミングでやらないとならないね」
『PCゲーマー』が報じているように『エーペックスレジェンズ』 の開発を手掛けるリスポーン・エンターテインメントは従業員が自分のペースで仕事ができるよう、クランチ文化(※ゲーム業界で慣例的に行われている締め切り前の過重労働)の片棒を担うことを拒否している。この方針が『エーペックスレジェンズ』でライヴイベントが開催されなかった要因になったと可能性があると見られている。
『フォートナイト』のエピック・ゲームズは、ライヴイベントの開発中に「ひどい正念場」があったと告発されて物議を醸していた。
リスポーン・エンターテインメントのゲームディレクターであるチャド・グレニエは『PCゲーマー』に次のように語っている。「我々はクランチを拒否しているので、1日15時間働くよりコンテンツ制作は遅くなるだろう」
「ユーザーからのコンテンツの需要にお答えするため、リリース以降チームを2倍近くに拡大しました。健全なペースで高品質なコンテンツをお届けしたいと思っています」
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