Photo: Mojang

難病と闘う子どもたちの夢をかなえるボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」がゲーム開発者を目指す少年の夢を『マインクラフト』で叶えたことが話題となっている。

メイク・ア・ウィッシュに寄せられた夢の1つに、ある少年がシアトルにできたモージャン・スタジオ社の新オフィスを含む様々なゲーム開発スタジオを訪問して「ゲーム開発者と1日を過ごし、ゲーム制作のあらゆることを学びたい」という願いがあった。

公式サイトの記事によると、今回の少年の会社訪問について『マインクラフト』のコミュニティ・マネージャーであるクリスティーナ・ホーナーは「少年はXboxゲーム・スタジオ内の様々なスタジオで時間を過ごしていたので、『マインクラフト』開発チームは彼との時間を特別なものにしようと考えました」と説明している。

モージャン・スタジオ社の『マインクラフト』開発チームは、新型コロナウイルスの感染を防ぐため短時間の見学ツアーで少年に新しいオフィスを紹介した後、建築物を作るという課題をこの少年に出していた。

「少年に『夢の建築物』について尋ねてみると、彼はなかなか決めることができませんでした。作ってみたいものがたくさんあるのに、今回の訪問では時間が足りなかったのです。そこで『建物を作って牛で埋め尽くそう』ということになりました」

その建物は牛で埋め尽くされており、ガラス張りの展望デッキが設置されている。「マクドラゴンズ(McDragons)」という名前のこのレストランの唯一のメニューは「マクドナルド」にちなんでハンバーガーとなっている。

また、レストランの奥の部屋には龍の頭の形をしたセキュリティ・システムが配備されており、「マクドラゴンズ」の秘伝のソースを守っているとみられている。

コミュニティ・マネージャーを務めるマット・ガーツクは『ニンテンドーライフ』に次のようにコメントしている。「何を作るかについては少年がアイデアを持っていたので、私たちは彼と協力して建物を作っていきました。最初は完成形を決めていなかったのですが、話しながら進めていく中ですぐにイメージができていきました」

またマット・ガーツクは、この少年について「モージャン・スタジオ社の新しいスタジオやそこに飾られた60フィート以上もある『マインクラフト』の歴史年表を見学したのは、彼が内部関係者以外では初めてです」とも述べている。

その他のニュースとして、『キングダムズ・オブ・アマラー』の制作スタッフが「38スタジオ」の閉鎖から9年を経てようやく最後の給料を受け取ったという。ただし、支払いの対象はスタジオ閉鎖後も転居していない者に限られている。

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