Photo: Diego Donamaria/Getty Images for SXSW

テスラ社のCEOでありグライムスの夫でもあるイーロン・マスクは株式投資アプリ「ロビンフッド」のCEOであるウラジミール・テネフがゲームストップ株など変動率の高い銘柄の取引を制限していることについて批判している。

1月31日にイーロン・マスクはオーディオ専用のSNS「クラブハウス」で、「ロビンフッド」がゲームストップ社やその他の同様の株の取引に制限をかけた理由について、ウラジミール・テネフを追及している。また、イーロン・マスクはウラジミール・テネフに「ロビンフッド」の最大顧客であるシタデル・セキュリティーズがゲームストップ社の株式を空売りし、その結果シタデル・セキュリティーズからなんらかの恩恵を受けていたのかについても質問している。

ウラジミール・テネフは「シタデル・セキュリティーズやその他のマーケット・メーカーが我々に圧力をかけて」ロビンフッドでの取引を制限したとする噂は「単なる嘘」だと述べている。また、ロビンフッドが「株式へのアクセスの民主化」を支持するアプリだと続けている。

「我々は人々に株式へのアクセスを提供したいと思っています……しかし、今回の場合、我々には選択の余地がなく、規制上の資本要件に適合しなければなりませんでした」とウラジミール・テネフは述べており、取引制限についてより透明性のある説明を行うべきだったとしている。「(月曜日に)取引がオープンとなれば、金曜日にセキュリティ上かけた制限は緩和することができるでしょう」

また、イーロン・マスクは90分に及ぶクラブハウスにおけるセッションの中で、ビットコインが近いうちに金融機関の間でより主流となってくるとの考えを明らかにしている。彼はデジタル通貨について「今まさに広く受け入れられる寸前にある」と指摘している。

「少なくとも8年前にビットコインを買っておくべきだった」イーロン・マスクは語っている。「少し乗り遅れたが、現時点でビットコインは良いものだと思っているんだ。私はビットコインを支持するよ」

ゲームストップ社については、一連の株式を巡る攻防が映画化されることが明らかとなっている。映画会社のMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)は『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家であり、著書『Facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』で知られるベン・メズリックと契約を締結し、先日のゲームストップ株の出来事を描いたハリウッド映画を製作することになったと報じられている。

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