Photo: Naughty Dog

ノーティードッグ社は『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』のリリース前にマルチプレイヤー・モードは導入しないことを発表していたが、データマイナーの「Speclizer」が開発当初の段階で検討されていたマルチプレイヤー・モードと見られる内容を動画にまとめて公開している。

初代の『ラスト・オブ・アス』では、プレイヤーが「ハンター」チームもしくは「ファイアフライ」チームかを選択して対戦する「ファクション」モードが導入されていた。「ファクション」モードは最大4対4のチーム戦となっており、「資源争奪戦」、「生き残り戦」、「金庫争奪戦」という3つの対戦モードから選択してプレイするものとなっていた。

ノーティードッグ社は『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』の開発中に「本作のシングルプレイヤー・キャンペーンはかつてないほどに野心的かつ長編のプロジェクトになっている」という理由から、マルチプレイヤー・モードを導入しない方針を発表していた。

さらにノーティードッグ社は「『ファクション』モードの開発を進める過程で、チームが描く構想は単なるゲーム・モードの域を超えたものになりました」と述べていたことから、「ファクション」モードが単体ゲームとしてリリースされる可能性が示唆されていた。ところがその後、同社の新しい求人情報に「スタジオ初のマルチプレイヤー用ゲーム」を開発するという情報が公開されたことで、シリーズのファンたちの怒りを煽る結果となっていた。

今回、データマイナーの「Speclizer」は『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』のファイル内に、本作にバトル・ロイヤル・モードが導入される予定があったことを示唆するファイルを発見したという。発見されたファイルには、『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』版の「ファクション」モードがどのようなものになる可能性があったのかを示唆する手がかりがあるという。

ファイルから発見されたもののうち、地図が表示された小道具(アイテム)に最も注目が集まっている。Speclizerは今回の発見を紹介するYouTube動画を公開し、そのなかで「この地図の大きさを考えると、地図はバトル・ロイヤル・モード用のものであった可能性が高いです」と述べている。地図には「アドラー公園」、「キャマリート」、「キャマリート港」といった地名が記載されていることから、バトル・ロイヤル・モードの舞台は複数の小さなエリアから構成されていたと推測されている。

「動画では触れていませんが、開発者向けの画面では、通常はバトル・ロイヤル・ゲームでしか使用されないプレイヤー数を表示するカウンターやコンパスについて記載されていました」と、Speclizerは動画のコメント欄で述べており、「あと、エモートを選択するサークル状の表示画面のスクリプトもありました」と続けている。

Speclizerは発見したファイルにはバックパック(リュックサック)やアーマーのモデルも含まれていたと主張しているが、それらの復元は現時点ではできていないという。

その他のニュースとしては、横スクロール・アクション・ゲーム『ブラッドレイン 深紅の叛逆者:フレッシュ バイツ(原題)』が現地時間9月9日に発売されることが発表されている。この作品は2011年に発売された『ブラッドレイン 深紅の叛逆者』のリマスター版となる。

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