Photo: EA

バトルロイヤルゲームの『エーペックスレジェンズ』の日本人ファンが『エーペックスレジェンズ』のマップである「ワールズエッジ」の一部をサバイバル生活や建築などが楽しめる人気ゲームの『マインクラフト』で再現し、今後全エリアを制作する計画を立てているという。

上記のマップを作成した「kurobekuro」によると、今回自主制作した「建築物」は『エーペックスレジェンズ』のバトルロイヤル・モードでリリースされた2つ目の公式マップ「ワールズエッジ」を『マインクラフト』の象徴となっているブロック構造で再現した、と投稿サイト『レディット』で述べている。この自主制作では現在のところ、「ワールズエッジ」を象徴する「プラネットハーベスター」、「列車庫」、「エピセンター」、「ミラージュボヤージュ」などが再現されている。

「kurobekuro」はこのプロジェクトが完成するにはさらに時間がかかると述べている。これは世界中の『マインクラフト』のファンが様々なゲームの世界を再現するという長い歴史を引き継ぐ功績の1つとなっている。先月、あるファンが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のマップ全体を『マインクラフト』で作っていることを明かしており、注目を集めていた。

『マインクラフト』で再現された『エーペックスレジェンズ』の「ワールズエッジ」マップの画像はこちらから。

2019年2月にリリースされた『エーペックスレジェンズ』は、累計プレイヤー数が1億人を突破しており、最も知名度のあるバトルロイヤル・ゲームの1つとなっている。

開発元のリスポーン・エンターテインメントは8月3日にシーズン10をリリースしており、新キャラクターのシアが登場するなどして話題となっている。同作の最新のトレイラー動画はこちらから。

『エーペックスレジェンズ』はプレイステーション4、Xbox One、Nintendo Switch 、PCでプレイ可能となっており、モバイル版は今年4月に最初のクローズドベータテストが開始されている。

リスポーン・エンターテインメントは先日、『エーペックスレジェンズ』の「クロスプログレッション機能」が開発中であることを発表しているが、実現するには時間がかかると見られている。要望の多かったこの機能は2022年中に導入される見込みとなっているが、正式な時期については発表されていない。

また、先月『エーペックスレジェンズ』のハッキングを行った集団は旧作の『タイタンフォール』シリーズをハッキングした集団と同じではないかと見られている。これは『タイタンフォール』シリーズが以前から抱えている問題の解決をリスポーン・エンターテインメントに求める行動の一環と考えられている。

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