Photo: EA

エレクトロニック・アーツは第1四半期の決算報告で、アクションRPG『マス・エフェクト・レジェンダリー・エディション』の売上が発売前の予想を大きく上回ったと発表している。

同社の最高経営責任者であるアンドリュー・ウィルソンは「『マス・エフェクト』シリーズの三部作を収録したリマスター版となる『マス・エフェクト・レジェンダリー・エディション』の発売により、世界中のファンの間で人気が再燃して私たちの予想をはるかに上回る売上を記録しました」と説明している。

また『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』がXboxシリーズX/S、プレイステーション5向けに発売されたことについても「初めてプレイする人や久しぶりにプレイするファンたちが素晴らしいゲームの世界に飛び込めた瞬間でした」と称している。

『マス・エフェクト・レジェンダリー・エディション』の成功を受けてアンドリュー・ウィルソンは「私たちはこの2作品のシリーズに加えて、さらに多くの素晴らしいタイトルの開発に投資を続けていきます」と説明している。

昨年末には『マス・エフェクト』の新たなティーザー動画も公開されており、開発元のバイオウェアがシリーズ最新作の制作に取り組んでいることが明らかになっている。最新作の詳細は現時点では明らかになっていないものの、オリジナル3部作のその後の世界が舞台になると見られている。

また、『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』の最新作が発表される可能性もあるが、エレクトロニック・アーツは以前に『スターウォーズ』シリーズの最新作は年内ではなく2022年になると発表している。

『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』はすべてのプラットフォームで全世界のプレイヤー数が2,000万人を突破しており、次世代機対応へのアップグレードが奏功して、絶大な人気に結びついたと見られている。

その他のニュースとして、『ゴースト・オブ・ツシマ』の協力型マルチプレイモード「レジェンズ/冥人奇譚」に新コンテンツの無料追加が行われるほか、単体版『ゴースト・オブ・ツシマ:レジェンズ/冥人奇譚』の発売も決定している。

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