Nintendo Switch向けソフト『ポケモンユナイト』では本日8月4日16時に実施されたアップデートで複数のポケモンの能力やわざなど、様々な点で変更が行われている。
アップデートの詳細は『ポケモンユナイト』の公式サイトで公開されており、不具合とテキストの修正や、「観戦機能のテスト解放」に関する情報のほか、ポケモンの能力やわざの内容が一部変更されると記載されている。今回のアップデートは8月4日16時に配信されている。
アップデートに伴って複数のポケモンの能力やわざの内容が変更されるが、どの程度の強化や弱体化が適応されるのか詳細は明らかにされていない。一方、レディット・ユーザーのSkythrixは『ポケモンユナイト』に関連するページに投稿して、英語版と日本語版の公式発表では一部で記載内容が異なり、別の表現で言い換えられている部分もあると指摘している。
「リザードン」のわざは日本語版と英語版で同じ変更が適用される見通しとなっており、「かえんほうしゃ」では、わざの待ち時間が短くなり、相手のポケモンに与える効果が強くなる。「ほのおのパンチ」と「だいもんじ」については相手のポケモンに与える効果が強くなり、「だいもんじ」についてはさらに、わざの待ち時間が短くなる。
「ゲンガー」は、日本語版では特に言及されていないが、英語版では「通常攻撃」に関する不具合の修正が適用されるという。「ゲンガー」のわざ「たたりめ」について、日本語版では相手のポケモンに与えるダメージ量と発動時の無敵時間が減少し、英語版ではわざのスピードが遅くなる。「ゆめくい」については日本版と英語版で同じ内容となり、わざのスピードが早くなる。
わざの弱体化は「ワタシラガ」の一部のわざにも適用されており、「コットンガード」を使ったときの待ち時間は長くなり、HP回復量も減少している。「ユナイトわざ わたげのまい」についてはHP回復量が減少し、「わたほうし」はわざの待ち時間が短くなるが、自分のポケモンと相手のポケモンに与える効果は強くなる。
なお、Skythrixは「ワタシラガ」の「わたほうし」について英語版と日本語版で異なる説明が行われていると指摘しており、英語版の発表では次のように述べられている。「わざを使うときに防御・特防が(一時的に)増加するが、その増加量が(今回のアップデートで)強化される」
今回のアップデートで、「フシギバナ」、「アブソル」、「プクリン」、「エースバーン」、「ルカリオ」を含む12匹のポケモンの能力やわざが変更されている。
また、公式発表によると、2021年8月4日16時~8月6日16時にかけて、期間限定で観戦機能をテスト解放するという。
その他のニュースとして、『ポケモンGO』では新型コロナウイルス感染拡大以前の仕様に戻すアップデートが昨日アメリカとニュージーランドで実施されたが、プレイヤーからは懸念の声が広がっている。
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