RPG『ジ・エルダー・スクロールズ』シリーズの初期2作品のリード・デベロッパーを務めたジュリアン・ル・フェイとテッド・ピーターソンが2019年に設立した新スタジオ「ワンスロスト・ゲームズ」はロールプレイングの要素を含む「壮大なRPG」と銘打つスタジオ初の作品『ザ・ウェイワード・レルムズ』をリリースすることを発表している。
『ザ・ウェイワード・レルムズ』は1人用のオープンワールド・ファンタジーRPGとなり、発表によれば「100以上の島々からなる『群島(Archipelago)』を舞台に多くの派閥が支配や権力を求めて争う」作品になっているという。
「王国が覇権の維持に奮闘し、新興勢力が頂点を狙う。王朝が世代交代に向けて陰謀を仕掛ける。プレイヤーが名誉ある地位を手中に収めれば、歴史の流れは変わるのかもしれない」
「しかし、まずは自分の価値を証明しなければならない。プレイヤーは見知らぬ土地を冒険し、人間やエルフ、ドワーフのほか、珍しい種族と出会う。それらの種族はすべて『群島』や王国で生活している」
「ワンスロスト・ゲームズ」の公式ツイッター・アカウントによると、本作には吸血鬼や狼人間も登場するという。初公開されたゲームの様子を確認できるティーザー動画はこちらから。
スチームの作品ページによると、『ザ・ウェイワード・レルムズ』はプレイヤーの選択が後々のゲーム展開に大きく影響する作品になっているという。
本作の発売日は未定で、同スタジオは「本作の開発はまだ初期段階であり、本格的な開発が始まると状況が変化する可能性があります。ご了承ください」とツイッターで述べている。
また、「ワンスロスト・ゲームズ」はPC版のリリースに向けて注力しているものの、「家庭用ゲーム機版も是非リリースしたいと思っています。新世代のハードウェアと『アンリアル・エンジン(ゲーム・エンジンの1つ)』でゲームの移植が簡単になりましたので、実現の可能性は十分にありますが、約束はできません」とコメントしている。
その他のニュースとして、任天堂が純喫茶「ハトの巣」と店主の「マスター」を『あつまれ どうぶつの森』に再登場させる可能性を示唆するコードが配信済みのパッチ「パッチ1.10」に含まれていると報じられている。
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