
Photo: Nintendo
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のオープンワールド・マップ全体を『マインクラフト』でプレイ可能なサバイバルモードのマップとして制作しているプレイヤーがいることが明らかになっている。
制作者の「Dinaeh」は進捗状況を『レディット』で報告している。公開された画像では『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のハイラル王国全体マップによく似た形が確認できる。
マップの縮尺は1:2となっており、ペイントソフト風に『マインクラフト』のマップをデザインできる外部ツール「ワールドペインター」だけを使用して制作されている。

Photo: Mojang/Dinaeh
さらに「Dinaeh」はより詳細なスクリーンショットを投稿しており、砂漠が広がるゲルド地方や雪で覆われたへブラ山脈なども紹介している。
これまではハイラル王国の自然を再現することに重点を置いていたが、今後は「祠、遺跡、馬宿」といった施設の制作に協力してくれるクリエイターとの共同作業も検討しているという。
「Dinaeh」は最終的には完成したマップ全体のアップロードを計画しているが、再現マップについては著作権の問題がある。開発元の任天堂はこれまでに多くのファンのプロジェクトに対して一貫した対応をとっている。
一方で、任天堂が『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を開発する際に『マインクラフト』の影響を受けたということを考えると、『マインクラフト』でハイラル王国を再現しようとするプレイヤーが現れるのも不思議ではない。
任天堂関連のニュースとして、『あつまれ どうぶつの森』では8月に毎週行われる花火大会など季節のイベントが楽しめる無料アップデートVer.1.11.0が配信されている。また同社は「より多くの無料コンテンツ」を「現在開発中」と発表している。またスマートフォン向けアプリ『どうぶつの森 ポケットキャンプ』で大型アップデートが配信されると見られている。
同タイトルには8月8日から海の中をモチーフにしたアイテムが登場予定となっている。
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