Photo: SCS Software

チェコのゲーム開発会社SCSソフトウェアは、トラック運転シミュレーション・ゲーム『アメリカン トラック シミュレーター』と『ユーロ トラック シミュレーター 2』のアップデートを7月14日に配信し、マルチプレイヤー・モード「コンボイ」モードを導入している。

「コンボイ」モードではプレイヤーがパスワードを設定して友人限定でプレイする「プライベート・セッション」や、公開しながらプレイする「パブリック・セッション」を開催することができる。このモードにはAIによる交通状況、時間経過、天気などの要素を同期する機能が採用されており、他のプレイヤーと同じ仕事を受注する機能も含まれている。

現時点ではマルチプレイの対応人数は最大8人までとなっているが、開発元は将来的に人数の上限を引き上げる予定であることを明らかにしている。オープンベータ版でテストされてきたマルチプレイヤー・モードが今回のアップデートで正式にリリースされることになったが、まだ実験的な導入段階であるため、同モードは少人数に限られているという。セッションを開催したプレイヤーは自動的に(セッションの)アドミンとなり、迷惑行為を働いた特定のプレイヤーをセッションから除外するなど、オンラインでのプレイ環境を管理することができる。

プレイヤーはゲーム内でセッションを検索して、参加するセッションを選択することができる。なお、セッションはフィルタリング機能を使って検索できる。また、プレイ中は「CBラジオ放送(CB無線)」やクイックチャット、テキストチャットを通じてプレイヤー同士でコミュニケーションを取ることができる。

スチームに掲載されているパッチノートには、いくつかの留意すべき問題点や今後修正する要素について記載されている。記載内容は以下の通り:

・「コンボイ」モードの初期リリースはMODに対応していない
・プレイヤーの1人がゲームの途中で通信を切断(強制終了)すると、AI車両が消えてしまうことがある
・「昇開橋」は同期されず、「コンボイ」モードの初期リリースでは橋の稼動部分が常に降りた状態になっている
・プレイヤーが個人所有のトレーラーを運転していると、荷物の回収場所に会社のトレーラーが出現してしまうことがある
・スチームで他のプレイヤーを招待する場合、スチームの「オーバーレイ」機能を使用する必要がある
・テキストの入力中に「CB無線」を使用するショートカット・キー「X」が誤作動する
・「ルートアドバイザー(HUDナビ画面)」のチャットをスクロールすると、画面上の地図が縮小する

さらに、他のプレイヤーが迷惑行為を働いて問題を起こしたり、サーバーにエラーが生じた場合に備え、プレイヤーの進捗状況を失わないような仕組みが導入されている。プレイヤーは必要に応じて、セッションに参加する前のセーブデータから再びプレイすることができるようになっている。

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