Photo: Plarium Games

ツイッチのストリーマーである「ニンジャ」(本名タイラー・ブレヴィンズ)が基本プレイ無料のRPG『レイド:シャドウ レジェンド』にプレイアブル・キャラクターとして登場する。

『レイド:シャドウ レジェンド』の開発元であるプラリウム・グローバル社は現地時間7月12日に今回のコラボレーションを発表し、ニンジャが7月16日からプレイアブル・キャラクターとして登場することを明らかにしている。

「ニンジャ」は7月16日から始まる3ヶ月間のキャンペーン期間中に7日間連続でログインすると、無料でダウンロードすることができる。ただし、キャンペーン期間が終了すると「ニンジャ」のキャラクターは利用できなくなる。

プラリウム・グローバル社のマーケティング部門の部長であるノーム・セイジーは今回のコラボレーションについて次のように述べている。「今回ニンジャが戦士として『レイド:シャドウ レジェンド』に登場するのは非常に素晴らしいことです。ゲーム内では彼が持つ唯一無二の能力や特別な技がプレイヤーの皆さんの強力な味方になるでしょう」

ニンジャは以前、女性と一緒にはゲーム配信はしないと発言したり、配信中に人種差別的な中傷発言をするなど物議を醸していた。

ノーム・セイジーは「刺激的なゲームの実況配信を通して、新キャラクター『ニンジャ』はファンの皆さんを『レイド:シャドウ レジェンド』の冒険へとお連れします」と続けている。

ニンジャのキャラクター・デザインは、刀と弓を持って忍者のような衣装を身にまとっている。同キャラクターには翼が片方しかないが、これはニンジャのお気に入りのキャラクターで「片翼の天使」と呼ばれることもある『ファイナル・ファンタジーVII』の「セフィロス」をイメージしたものとなっている。

今回、キャラクターをデザインする際に受けた影響、詳細なデータ、特別な能力などキャラクターの詳細について、ニンジャは現地時間7月19日に行われるスペシャル・ツイッチ・ライブストリーミングで発表する予定となっている。

彼はアディダスやレッドブルともスポンサー契約をしており、最も成功したストリーマーの1人とされている。

元々は2009年に『ヘイロー3』でゲーム実況を配信し始め、近年はバトルロイヤルゲーム『フォートナイト』のストリーマーとして知られているニンジャにはツイッチで1,680万人の登録者がおり、同プラットフォームで最も登録者の多いストリーマーとなっている。

『レイド:シャドウ レジェンド』は、2018年にスマートフォン向けに配信が開始された無料でプレイできるRPGストラテジー・ゲームであり、今年初めにはPC版も発売されている。

その他のニュースとして、一人称視点のシューティング・ゲーム『ハント:ショウダウン』のアップデートが配信され、3年ぶりに新マップが追加されている。

現在、新マップ「デサール」はテストサーバーを通じてPC向けに公開されており、家庭用ゲーム機向けの発売は今年の夏以降に予定されている。

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