Photo: Kojima Productions

9月にプレイステーション5専用で発売が予定されている『デス・ストランディング ディレクターズ・カット』について、同タイトルの生みの親である小島秀夫は「ディレクターズカット」という表現を好ましく思っていないことを自身のツイッターで明らかにしている。

『デス・ストランディング ディレクターズカット』は、今年開催された「E3 2021」の「サマーゲームフェス」で小島秀夫によって発表され、9月24日に発売が予定されている。同タイトルではゲームプレイの向上の他に、いくつかのコンテンツが追加されることになっている。

タイトルについて小島秀夫は、「映画でのディレクターズ・カットとは監督に編集権がなく、不本意のうちに公開されたか、上映時間を短くせざるを得なかったために短縮したものに追加編集したもの」を意味すると自身のツイッターで述べている。対してゲームでの「ディレクターズカット版」とは「削られたものではなく、追加製作したものを入れ込んでいる」と続けている。

ディレクターズカット版の追加要素には、主人公「サム・ブリッジズ」の物語を掘り下げる新たなストーリーに加え、新しいアイテムや武器などが含まれている。また、ビンテージカーを走らせてサーキットを周回するレースモードも用意されている。小島秀夫は「ディレクターズカット」ではなく「ディレクターズ・プラス?だから、僕的にはこの呼び方は好きではない」と持論を述べている。

今回のディレクターズ・カット版では、追加コンテンツはすべてゲーム・ストーリーのプレイを進めていく過程で使用できるようになっていく。開発元のコジマプロダクションで広報責任者を務めるジェイ・ブアは、「追加されたコンテンツはプレイ中に自然にそれらに接することができるよう工夫されています。ゲーム・プレイを通して新たな体験を見出すことができるでしょう」とプレイステーションの公式ブログで述べている。

本作では、デュアルセンス・コントローラーで「環境や天候の変化」を体感することができるほか、3Dオーディオへの対応やほぼ即時に完了する高速のロードなどプレイステーション5の技術を生かした機能も搭載されている。

さらにPC版でプレイできる『ハーフライフ』と『サイバーパンク2077』のコラボ仕様も、本作に収録される。

ディレクターズカット版の通常版は6,490円となっている。既にプレイステーション4版『デス・ストランディング』を購入済みのプレイヤーは、エディションに関わらず1,100円でプレイステーション5版『ディレクターズカット デジタル・デラックス・エディション』にアップグレードすることができる。

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