Photo: Bandai Namco

バンダイナムコは公式ホームページで『エルデン・リング』に関する新たな情報を公開しており、ストーリーやゲームプレイに関する詳細が明らかになっている。

ツイッター・ユーザーのMordecaiによると、バンダイナムコは2022年に発売が予定されている『エルデン・リング』について自社ホームページで本作の舞台、物語の詳細や戦闘に関する新たな情報を発表している。

本作では「環境、天候、時間帯」を利用することで戦闘が有利になるほか、「数十種類のスキル」を選択することができ、戦略の自由度が高くなっている。プレイスタイルにあわせた戦略や工夫が可能な自由度の高い戦闘は、開発元のフロム・ソフトウェアが手掛けた人気アクション・アドベンチャー・ゲーム『隻狼:シャドウズ ダイ トゥワイス』で採用されたシステムと似ているという。

また、この戦略の自由度の高さは、『エルデン・リング』でディレクターを務める宮崎英高が本作について、他の『ダークソウル』シリーズよりも「プレイしやすい」ものにするためにステルスや野営地へのアプローチの戦術性を増やすようなシステムを追加しているという発言を裏付けるものになっている。

さらに、物語の舞台となる世界の設定についても紹介されている。本作の世界では、黄金樹の根源である「エルデン・リング」が砕けた後、永遠の女王「マリカ」の血を受け継いだ半神の子どもたち「デミゴッド」が、「エルデン・リング」の破片を手にして争い続けている。

「デミゴッド」たちは「王国の廃墟となった領域を巡って戦争を起こしている」ことから、プレイヤーは「エルデンリングの祝福の導きに従い、追放された故郷『エルデン』へ戻って王国の統治を目指す」ことになる。

公式ホームページによると、登場するキャラクターたち(ノン・プレイアブル・キャラクター)全てがプレイヤーに敵対してるわけではない。多くのキャラクターは「怒ったり敵意を持っている」ものの、中にはプレイヤーが「手助けると導いてくれるかもしれない」キャラクターも登場する。

また、『ダークソウル』の魔法システムのような「アーケイン・スペル」も使えることが明らかになっている。

Mordecaiがツイートしたように『エルデン・リング』では「沼地、草原、草木が生い茂ったエリア」が探索の対象となるが、他の様々なエリアも登場すると見られている。

その他のニュースとして、Xbox事業の責任者であるフィル・スペンサーは『パーフェクトダーク』のリブート版について、ダイバーシティの理念を加えることができる「素晴らしい」ものになると語っている。

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