『プレイヤー・アンノウン・バトル・グラウンド』(通称『PUBG』)の最新アップデートで追加される新マップ「テイゴ」の詳細と、新たなシネマティック・トレイラー動画が公開されている。
「テイゴ」を紹介するトレイラー動画では、韓国のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』に出演していた韓国系アメリカ人俳優のマ・ドンソクが登場しており、彼が墜落する貨物機からパラシュートで脱出したり、空からの落下物を避けながらヒュンダイのポニー・クーペを運転する姿が描かれている。
マ・ドンソクは6月26日に公開された短編の実写アクション映画『グラウンド・ゼロ』にも出演している。イギリスのゲーム雑誌『PCゲームズN』によると『グラウンド・ゼロ』の内容が「テイゴ」に関連していることから、今回のアップデートでは同俳優のスキンが追加されるのではないかと見られている。
トレイラー動画では寺院や刑務所などの新たな施設やマップの全体像と見られる航空映像も公開されている。
また「戦いは死してなお終わらない」という表示の後に、マ・ドンソクのチームメイトが「セルフAED」を使用して自己蘇生する様子も紹介されている。「セルフAED」は最新アップデートで追加される新機能の1つとなっている。
「セルフAED」以外に「復帰戦」も新機能として追加される予定で、セカンドチャンスの仕組みとなっている。
最初のブルーゾーン・フェーズで倒れたプレイヤーは別の復帰アリーナに送られ、そこで一定時間生き残ることができればヘリコプターでフェーズ3のテイゴ本土へ戻り、再び戦いに参加することができる。
さらにPvPvEシューター・ゲーム『ハント:ショウダウン』に登場するカラスやアヒルのような野生動物が『PUBG』にも追加されており、他のプレイヤーの移動や銃声によって鳥の群れが飛び立ち、敵の居場所を推測することができるようになる。
その他のニュースとして、アクティヴィジョン・ブリザード社が提供するオンライン・ゲームサービス「バトル・ドット・ネット」に、2021年の発売が予定されている『コール オブ デューティ』のコードネーム「Slipstream」が流出していたと報じられている。
他の『コール オブ デューティ』のゲームと共に本作のロゴのスクリーンショットが掲載されており、この情報には信憑性があるとされている。また噂されていたように、シリーズの原点である第2次世界大戦の時代が舞台になると見られている。
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