米ラップ歌手のチャンス・ザ・ラッパーとトッテナム・ホットスパーFCやイングランド代表で活躍するミッド・フィルダーのデレ・アリが、総額約150万ドル(約1億6千万円)の『フォートナイト』のチャリティ・トーナメント「ゲーマーズ・ウィズアウト・ボーダーズ(国境なきゲーマー)」に参加することが明らかになっている。
「ゲーマーズ・ウィズアウト・ボーダーズ」はチャリティーを目的とした、数週間にわたるオンライン開催の国際eスポーツ大会であり、参加プレイヤーはプロ・アマチュアを問わないという。今回開催されるイベントでは9週間の間、新型コロナウイルスのワクチン配布を支援するための資金を募る予定となっている。
チャンス・ザ・ラッパーとデレ・アリは7月1日開幕の「エリート・シリーズ・トーナメント第3回」に登場し、各自『フォートナイト』のプロ選手とコンビを組んでeスポーツ業界のトップ選手たちと対戦する予定となっている。
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The #GWBPS #Fortnite elite tournament has landed 🪂
The best pro gamers drop-in & get ready to battle for victory royale ⭐
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— Gamers Without Borders (@gwbps) June 29, 2021
『フォートナイト』のトーナメントは2人1組で行われ、1日に5試合、計3日間のスケジュールとなっている。昨年も『フォートナイト』のトーナメントに参加したデレ・アリは次のように述べている。「各日程のMVP、全試合を通じたベストチーム、さらに成績優秀なコンビに与えられる、総額約150万ドル(約1億6千万円)をチャリティに寄付する権利を巡って争うことになります」
「自分を知る人であれば、自分が『フォートナイト』の大ファンで、このゲームを頻繁にプレイしていることをご存知かと思います。それに、自分はかなり上手い方だと思いたいですね」と彼は語っている。「去年のトーナメント参戦は最高でした。世界中のゲーマーが立派な目的のために一丸となってこのイベントを作り上げ、一体感を感じることができました。今週末も素晴らしいものになると確信してしています」
「ゲーマーズ・ウィズアウト・ボーダーズ」の開催中に集められた支援金はユニセフ、サルマン国王救援センターといった新型コロナウイルスのワクチン配布活動を行う世界各地の人道支援団体に直接寄付されることが決定している。
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