Photo: Bloober Team

コナミはポーランドのゲーム制作会社であるブルーバー・チームと業務提携契約を締結したことを発表している。ブルーバー・チームは『レイヤーズ・オブ・フィアーズ』や『ザ・メディウム』などのホラーゲームを手掛けたことで知られている。

ブルーバー・チームの公式サイトに掲載されている発表によると、この業務提携によって「厳選されたコンテンツ」の共同開発や「お互いのノウハウの提供」などが行われるという。

同社の社長であるピオトル・バビエンノは次のように述べている。「私にとって歴史的な日であり、業務提携は数年にわたる私たちの仕事の集大成です」

「コナミのような有名企業がブルーバー・チームと業務提携契約を結んだということは私たちもゲーム業界を率いる企業の仲間入りを果たし、その市場で私たちは対等なパートナーとなりました」

今回の業務提携について、コナミの代表取締役社長である早川英樹は次のように述べている。「当社はこれまで最新技術を活用し、独自性の高いエンタテインメントコンテンツとその楽しみ方を提供してきました」

「今後のデジタル・エンタテインメント業界では、ビジネス環境の大きな変化が予想されます。当社はブルーバー・チームとそれぞれの特性と強みを掛け合わせることで、高品質なコンテンツを制作することを目的としています」

ブルーバー・チームが制作した最新作『ザ・メディウム』は今年1月にXboxシリーズX/SとPC向けに発売されており、9月にはプレイステーション5向けにも発売予定となっている。本作はサイコロジカル・ホラーゲームで『サイレントヒル』からインスピレーションを受けたとされており、音楽も『サイレントヒル』シリーズで知られる作曲家の山岡晃が手掛けている。

今年初め、コナミが組織改革の一環で行われた制作本部の「解消」により、ゲーム開発部門を閉鎖するのではないかという噂が広まっていたが、同社はこれを否定している。

その後、同社はサードパーティの開発会社といくつかの新しいタイトルを共同で制作している。開発中のタイトルには、アクションRPG『月風魔伝:アンダイング・ムーン』も含まれており、本作は1980年代に登場した日本のゲーム『月風魔伝』の世界をベースにリバイバルした作品となっている。また、シューティング・ゲーム『魂斗羅』シリーズのモバイル版となる『魂斗羅リターンズ』が中国のティミ・スタジオによって開発されている。

その他のニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンターテインメントは三人称視点シューティング・ゲーム『リターナル』を手掛けたハウスマルク社を買収したことを発表している。またこの買収を発表する際に、誤ってアメリカのゲーム開発会社であるブルーポイント・ゲームの買収についても言及したと見られている。

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