Photo: CD Projekt RED

CDプロジェクト・レッドの最高経営責任者であるアダム・キチンスキは、現在の『サイバーパンク2077』の安定性について満足していると述べている。本作は発売以降バグや問題が多く物議を醸していた。

ゲーム・ニュースサイト『テックラプター』が翻訳したポーランドのニュースサイト『TVN24』のインタヴューによると、アダム・キチンスキは『サイバーパンク2077』の安定性について次のように語っている。「不具合等を改善する一連のパッチの配信を経て、本作の安全性は満足のいくレベルに達しています。全体的なパフォーマンスの向上にも取り組んできましたが、これについても非常に満足いくものとなっています」

2020年12月の発売から発生していたバグや問題を解消するために、開発チームは「常に新しいパッチの開発に取り組んでいる」と報じられている。本作は問題の多さからプレイヤーたちが返金を要求していたため、マイクロソフトはプレイヤーに全額返金対応を行い、ソニー・インタラクティブ・エンターテインメントはプレイステーション・ストアから本作を削除していた。

現在、マイクロソフトは返金対応を来月で終了することを発表しており、プレイステーション・ストアでは「重要なお知らせ」としてパフォーマンス上の問題について注意書きが記されたうえで販売が再開されている。再販にあたって、CDプロジェクト・レッドはプレイステーション4 Proとプレイステーション5でのプレイを推奨している。また、マイクロソフトの返金対応は7月5日に終了予定となっている。

先日、「強奪(The Heist)」、「依頼:家族の事情(Family Matters)」、「内なる野獣(The Beast in Me)」などを含む多くのクエストでバグの修正が行われている。

「強奪(The Heist)」のクエストでは「アラサカ部隊長からアイテムを入手できなくなる」というバグがメインクエストの進行を妨げるなど、ゲームの進行にかなり支障をきたす深刻なバグが発生していた。

『サイバーパンク2077』は3回の延期の末ようやく発売されたものの、プレイヤーたちはゲームの問題の多さに不満を抱いていた。『NME』のレヴューは本作を「今までレヴューした作品の中で最もバグの多いゲーム」と評価している。

先日、CDプロジェクト・レッドが『サイバーパンク2077』のバグを発売前から認識していたと見られる、ゲームのバグの映像を集めた社外秘の動画が流出している。現在動画は削除されているが、流出した複数のファイルはハッカーから購入できる状態になっていたという。

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