Photo: Black Tower Studios

サバイバル・ホラー・ゲーム『フライデー・ザ・13th:ザ・​ゲーム』に宇宙人狼ゲーム『アモング・アス』に似たモードが登場する予定だったが、この計画は原作映画を巡る訴訟の影響で中止になっていたことが明らかとなっている。

『フライデー・ザ・13th:ザ・​ゲーム』の共同制作者であり、ガン・メディア社で最高経営責任者であるウェス・ケルトナーはツイッターで140文字以上の文章を投稿できるサービス「TwitLonger」を利用して、追加予定となっていたモードやコンテンツを紹介している。

その一つに、「パラノイア」というモードがある。「『アモング・アス』に似ており、プレイヤーはジェイソンではなく全員カウンセラー(ゲーム内の生存者のこと)を操作します。映画シリーズの5作目である『新・13日の金曜日(パート5)』に登場したマスクを探すモードになり、マスクを入手するとジェイソンになることができます」とウェス・ケルトナーは解説している。

「プレイヤーが『隠れなければならない』という要素については議論を重ねました」とウェス・ケルトナーは続けている。「クローゼットの中などにです。プレイヤーは他のカウンセラーを殺すこともできます」

「マスクを手にしたプレイヤーは誰かに殺されるとマスクを地面に落とし、それを拾った別のカウンセラーが次の『パート5』版のジェイソンになります」

また、ウェス・ケルトナーは2017年に公開されたこのモードのトレイラー動画をツイッターに投稿している。動画はこちらから。

さらに、「スランバー・パーティー(パジャマを着て夜通しお喋りをする少女たちのお泊まりパーティー)」の衣装パックや、映画『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』の舞台にちなんだダンスフロアを含む「プロム(高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティー)」パックの配信なども計画していたという。

2017年に『13日の金曜日』の所有権を巡る裁判が始まり、2018年にゲームの開発は終了している。

オリジナル映画の監督を務めたショーン・S・カニンガムと脚本家のビクター・ミラーとの対立が長年にわたり継続しており、最新情報としては2021年1月にショーン・S・カニンガムは同映画シリーズの権利を所有して利益を得ていたワーナー・ブラザース社に対して訴えを起こしている。

訴訟が『フライデー・ザ・13th:ザ・​ゲーム』の開発に与えた影響について、ウェス・ケルトナーは次のように述べている。「私たちには壮大なアイデアがありました。楽しく、魅力的で、プレイする価値があると皆さんに思ってもらえるようなアイデアです。このような結果になっていなければ良かったのですが」

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