Photo: TiMi

中国のゲーム開発会社であるティミ・スタジオがAAAタイトルを開発するための新たなスタジオを設立したことが報じられている。

同社は『コール オブ デューティ:モバイル』や『王者栄耀』を手掛けており、7月に発売が予定されているチーム戦略バトルゲーム『ポケモンユナイト』の制作も手掛けている。新たに設立されたスタジオは、マルチプラットフォーム向けとなるAAAタイトルの開発に注力すると見られている。この新スタジオは、ベテランのゲーム・デザイナーであるスコット・ワーナーが率いることになっており、彼は自身のツイッターですでに25名を超える開発者を採用していることを発表している。スコット・ワーナーはRPG『プレーンスケープ トーメント』や『アイスウィンド・デイル』などを手掛けたことで知られている。

スコット・ワーナーはアメリカのテクノロジー・ウェブサイト『ベンチャー・ビート』のインタヴューで、詳細は不明となっているものの、新規の対戦型FPSゲームを開発していることも明らかにしている。「私たちは対戦型FPSなどのゲーム制作の経験が豊富な人材を集めて、その開発に取り組んでいます」と彼は語っている。「今のところ、PCと家庭用ゲーム機向けの開発に集中しています。ですが、最終的にはできるだけ多くのプラットフォームで私たちのゲームをプレイしてもらえるようにしたいと考えています」

彼はティミ・スタジオに移籍した理由として、自分たちが完全に独立していなくても新規IP(完全新規タイトル)の制作に取り組ませてくれるからだと述べている。また、開発チームのメンバーも彼と同じ意見を持っていると述べて、次のように語っている。

「私たちのチームメンバーの多くがそう感じたように、私にとっても魅力的な話でした。AAAタイトルはすでに大作シリーズとなっているものばかりで、多くの人にとって新たなAAAタイトルを開発することは難しくなっています。開発会社はリスクを避けようとするため、チームには選択肢が2つしかありません。小規模で独立するか、もしくは続編を作り続けるかのどちらかです」

「ティミ・スタジオは、大規模な予算と新規IPを開発するというリスクに果敢に挑戦する力を持っていました。これは私にとって非常に魅力的で、一生に一度の機会だと思いました」

今年初め、ティミ・スタジオは「優れたゲーム・コンテンツを制作し、多くのプレイヤーに新たなゲーム体験を提供するため」にマイクロソフトのXboxゲーム・スタジオと「戦略的パートナーシップ」を締結している。また、両社が取り込んでいるコンテンツについても、今年中に正式発表する予定であると述べている。

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