Photo: Square Enix

6月23日に行われたプレイステーション5版『アベンジャーズ』のアップデートに伴い、プレイヤーのユーザー名とIPアドレスが画面内に表示されるバグが発生していると報じられている。開発元のクリスタル・ダイナミックスがバグの修正パッチを制作している。

ビデオゲーム・ジャーナリストのポール・タッシは『アウトライダーズ』に関する自身のツイートに対して、プレイヤーから「クリスタル・ダイナミックスは私のIPアドレスをゲーム配信の画面上で晒しています」というリプライが寄せられたことから、今回のバグについて取り上げている。

ポール・タッシは自らもこのバグを確認し、プレイ中に自分のIPアドレスが画面に表示されたことをツイッターで報告している。

クリスタル・ダイナミックスは迅速に対応しており、問題が解決するまでは「ゲーム実況の配信を控える」よう注意を呼びかけている。

また同社はバグの修正に取り組んでおり、予定通り日本時間6月24日午前0時に修正パッチが配信されている。

今回のバグは、プレイステーション5のIPアドレスが画面上に表示されてしまうというもので、公開されたIPアドレスを辿ることで、ユーザーがどこに住んでいるか(どこから機器を使用しているか)を特定することができてしまうため、ゲーム実況の配信を行っているプレイヤーの安全が脅かされる問題となっている。近年、多くのストリーマーが「ドキシング」と呼ばれる行為の被害に遭っている。

「ドキシング」とは、誰かの住所や電話番号などの個人情報を盗み出し、インターネット上にさらす行為のことをいう。IPアドレスはネットワーク上の機器に割り当てられる識別番号で、個人がどこに住んでいるのか(どこからその機器を使用しているのか)を特定することができてしまう。そのため、スクウェア・エニックスは『アベンジャーズ』の公式サイトで修正パッチを配信するまでストリーミングを控えるように呼びかけている。

スクウェア・エニックスは今年初め、『アベンジャーズ』の次のプレイアブル・キャラクターが「ブラックパンサー」であることを発表している。8月に配信予定の拡張パック『ブラックパンサー:ワカンダの戦い』には新しい敵やバイオームが登場する予定となっている。

その他のニュースとしてマイクロソフトは『サイバーパンク2077』の返金対応を延長していたが、来月で終了する予定であることを発表している。

『サイバーパンク2077』は発売当初からバグや問題が多かったため、同社は発売から1週間後に返金対応を行っていた。返金対応を終了する理由として、開発元のCDプロジェクトREDが本作の開発を継続していることを挙げている。

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