Photo: Activision

『コール オブ デューティ ウォーゾーン』の「シーズン4」が6月17日よりスタートしているが、レイヴン・ソフトウェア社は今回追加されたばかりの新たなライトマシンガン「MG82」を近日中に弱体化させることを発表している。

同社は公式ツイッターでこのことを発表し、次のように述べている。「BOCWの武器MG 82はヴェルダンスクに配備される前にパック・ア・パンチマシン(ゲーム内で武器を強化するシステム)で過度に強化されていたようです」

このツイートでは『コール オブ デューティ ブラックオプス』の「ゾンビ・モード」の要素である「パック・ア・パンチマシン」や「エレメント115」についても触れている。

ツイートに記述されている「BOCW」とは、「MG82 LMG(ライトマシンガン)」が初めて登場した『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』の頭文字をとったものである。

『ウォーゾーン』では『ブラックオプス コールドウォー』の武器をゲーム内で連動させることができるが、新たに登場した武器についてはこれまで多くの問題が報告されていた。レイヴン・ソフトウェア社は武器のアップデートを早々に実施することで、対戦モードでのゲーム・バランスの維持に努めるものと見られる。

今回の無料コンテンツ・アップデートである「シーズン4」の配信にともない、『ウォーゾーン』では期間限定イベント「グラウンドフォール」が開始されたほか、新たな乗り物の「ダートバイク」、以前から報じられてきた「レッド・ドアーズ​」などの新要素が追加されている。

プレイヤーがマップ内に点在する「レッド・ドアーズ​」に近づくと音が鳴り、扉を開けて中に入るとマップ内の別の場所にある部屋にワープできる。その部屋では武器などが含まれているオレンジ色の箱やゲーム内の通貨を獲得することができる。

今回の「シーズン4」では既にいくつかの修正が実施されており、プレイヤーが「装甲カーゴトラック」の中に入るとそのプレイヤーが見えなくなる点について、レイヴン・ソフトウェア社はアップデート直後に「装甲カーゴトラック」をゲームから削除することをツイッターで明らかにしている。

また、「ローズ」のスキンが『ウォーゾーン』の対戦モードで使用すると見えづらくなることで以前からプレイヤーに不評だったとして、修正が加えられている。

その他のニュースとして、スクウェア・エニックスは4月に発売されたサードパーソン・シューティング・ゲーム『アウトライダーズ』の「Xboxゲーム・パス」での配信状況が好調であることを発表している。

スクウェア・エニックスの代表取締役社長である松田洋祐は決算説明会で『アウトライダーズ』に関する質問を受け、「アクティブユーザー数も(同社の)予想を上回っている」ことを明らかにしている。

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