ビヘイヴィア・インタラクティヴとカプコンのコラボレーションにより『デッド バイ デイライト』では昨日(6月16日)から新たに「バイオハザードチャプター」が配信されたが、追加された新マップは現在プレイできないようになっている。
ビヘイヴィア・インタラクティヴは新マップ「ラクーンシティ警察署」を一時的に閉鎖したことをツイッターで発表している。マップをロード中にゲームがクラッシュしてしまう問題が発生していた。同社はお詫びとして、来週23日朝6時までにゲームにログインしたプレイヤーに「(ゲーム内で使用できる)30万ブラッドポイント」をプレゼントすることを発表している。
公開された「バイオハザードチャプター」には、近年リリースされた『バイオハザード2』や『バイオハザード3』のリメイク版のキャラクターたちが登場する。1,220円(税込)で販売中の「バイオハザードチャプター セット:キャラクターバンドル+チャーム(魔よけ)」を購入すると、新生存者として「レオン・S・ケネディ」と「ジル・バレンタイン」そして新殺人鬼の「ネメシス」をプレイできるようになる。
新キラーの「ネメシス」は『バイオハザード RE:3』からの登場となる。公式サイトでは「ネメシス」について次のように紹介されている。「ネメシスはアンブレラ社が作り出した生体兵器として生まれました。ほぼ破壊不能な彼に、標的を追跡して抹殺する以外の目的はありません。タイラントT-103型のこの種は、Ne-α寄生体を投与することで知能と認識力が向上しました」
新たな生存者の1人である「レオン・S・ケネディ」は『バイオハザード RE:2』の主人公であり、「警官になって勤務初日にゾンビの大群と対峙することになったレオン・S・ケネディは、仕事を即座に覚える必要がありました。ラクーンシティを壊滅状態に追い込んだバイオハザードを調査するため、レオンは閉鎖されたアンブレラ社の研究所に潜入しました。そこで突然、どこからともなく黒い濃霧が立ち込め、方向感覚を失いました」と紹介されている。
もう1人の生存者である「ジル・バレンタイン」は『バイオハザード RE:3』の主人公であり、次のように紹介されている。「ピッキングと不発弾処理が得意なジル・バレンタインはSpecial Tactics and Rescue Service(通称『S.T.A.R.S.』)の有能なエージェントでした。壊滅的なバイオハザードから勇敢にもメンバーを救出した彼女は、その後ラクーンシティに戻り残された生存者を救い出しました」
また、「レオン・S・ケネディ」用のスキンとしては「クリス・レッドフィールド」が、「ジル・バレンタイン」用としては「クレア・レッドフィールド」が販売されている。
『NME』では、『デッド バイ デイライト』に登場するキラーネメシスの「T-ウイルス」という触手を使った特殊能力について別の記事でも紹介している。
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