Photo: Techland

ポーランドのゲーム開発会社であるテックランド社はゾンビをテーマにしたシューティング・ゲーム『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』の最新情報を公開している。

アニメーション・ディレクターを務めるダヴィッド・ルブリカは、『ゲームズ・レーダー・プラス』が主催するオンライン・イベント「フューチャー・ゲームズ・ショー」のQ&Aセッションで、本作のキャラクターの動きや協力プレイ・モードなどについて明らかにしている。同タイトルには「選択と結果システム」が採用されており、「プレイヤーの選択が」プレイヤー以外のキャラクターの動きやストーリーの展開を変化させるという。

「『ダイイングライト 2』はご想像のとおり、感染者(ゾンビ)で溢れている作品になりますが、人間も多く登場します」とダヴィッド・ルブリカは述べている。「『昼は人間のもの、夜はゾンビのもの』というシンプルなルールに基づいて、『ダイイングライト 2』を開発しています。プレイヤー以外のキャラクターはステージごとに取る行動が異なります。また、彼らの行動はプレイヤーの行動によって変化します」

さらに、ダヴィッド・ルブリカによると、開発チームはプレイヤーが協力プレイ・モードで「自分の友人が自分と異なる決断を下したあとに生じるストーリーの変化」に注目してもらいたいとしている。「協力プレイ・モードでは友人のことを考えながらプレイすることで、(自分1人でプレイしたときとは異なるストーリーの)変化のすべてに気が付くことができるでしょう」と彼は述べ、「『ダイイングライト 2』をプレイする方法は一通りではありません」と続けている。

テックランド社は4月に『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』を紹介する動画「AMA (Ask me anything) Episode1」を公開していた。動画ではリード・ゲーム・デザイナーを務めるティモン・スメクタワがファンからの質問に答える形でマップの大きさやプレイヤーが出会うことになる感染者の種類、銃器の有無などを明らかにしている。

『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』はPC、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S向けに12月7日に発売予定となっている。テックランド社によると、本作は前作の20年後が舞台となっており、プレイヤーは「生存者」である主人公の「エイデン・カルドウェル」を操作して、彼の過去の謎を解き明かしていく作品になるという。

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