エレクトロニック・アーツの子会社であるデジタル・イリュージョンズ・クリエイティブ・エンタテインメントは『バトルフィールド』シリーズの最新作『バトルフィールド 2042』がスチーム、エピック・ゲームズ・ストア、そしてエレクトロニック・アーツが運営するプラットフォームの「オリジン」でリリースされることを発表している。
『バトルフィールド』シリーズの最新作はPC版のゲーム・ストアとしては大手であるスチームとエピック・ゲームズ・ストアでリリースされることが決定している。オリジンでの配信も続けられるが、それぞれのストアで購入が可能になるという。
昨年、『バトルフィールド』シリーズが一斉にスチームに追加されるまで、同シリーズはスチームで取り扱われていなかった。どのプラットフォームで本作を購入しても、フレンドリストの作成やパーティの結成など、オリジンのソーシャル機能をすべて使用することができる。
デジタル・イリュージョンズ・クリエイティブ・エンタテインメントは現地時間6月9日にシリーズの中でも「最高傑作」となる仕上がりを見せているという最新作『バトルフィールド 2042』の発売を発表している。PC、Xboxシリーズ、プレイステーション 5版では最大128人のオンライン対戦に対応し、近未来の2042年を舞台に、さまざまな武器、ガジェット、ビークルなどが新たに登場している。
『バトルフィールド 2042』はこれまでのシリーズと違って、サンドボックス型(プレイヤーが自分なりに目的や標的を決めて遊ぶ形式)のゲーム・プレイが採用されている。さらに、公開されたトレイラー動画では巨大な竜巻の様子などが描かれており「天候システム」が登場することも明らかになっている。
本作は2021年10月22日に発売が予定されている。対応機種はPC、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/Sで、現在各ストアにて予約受付中となっている。
今回は3種類のエディションが用意されおり、「スタンダードエディション」はプレイステーション4、Xbox One、PC版が8,700円、プレイステーション5、XboxシリーズX/S版が9,700円となる。
「ゴールドエディション」は、PC版が12,000円、家庭用ゲーム機版が13,000円で、「アルティメットエディション」は、PC版が14,500円、家庭用ゲーム機版が16,000円となっている。
また、エレクトロニック・アーツはプレイステーション4とXBox Oneでのプレイヤー数が多い現状があるにもかかわらず、現行機版の最大プレイヤー数は従来と同じ64人までとし、マップも人数に合わせて縮小されることを明らかにしている。
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