Photo: Sony Santa Monica

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズ待望の続編の発売を来年まで延期することを明らかにしている。これにより開発を手掛けるサンタモニカ・スタジオは、作品を確実に仕上げるための時間を得た形となっている。

この情報はプレイステーション・スタジオの統括責任者であるハーマン・ハルストがプレイステーション・ブログで公開されたスペシャル・インタヴューの中で明らかにしている。彼は2019年11月に、この世界的な開発スタジオを統括する責任者に就任している。

ハーマン・ハウストは新型コロナウイルスの流行直前に、ゲリラゲームズ社のマネージング・ディレクターから現在のプレイステーション・スタジオの統括責任者に抜擢された人物であり、今回の『ゴッド・オブ・ウォー』発売延期についても、同社の新型コロナウイルス対応に関する質疑応答の中で述べられている。

彼は「現在私たちはストーリー重視のふたつの非常に大きなタイトルを開発しています。『ホライゾン:禁じられた西部』と『ゴッド・オブ・ウォー』の次回作です」と語り、次のように続けている。「率直に言えば、どちらのゲームもモーションキャプチャー作業や人材確保においてパンデミックの影響を受けています。『ホライゾン』については今年のホリデーシーズンの発売に向けて順調に進んでいると思います。なお、まだ確定ではありませんので、できるだけ早く皆さんにご報告できるよう全力で取り組んでいます」

そして「『ゴッド・オブ・ウォー』については、プロジェクトの開始が少し遅れてしまいました。そのためサンタモニカスタジオは、私たち全員がプレイしたいと思えるような『ゴッド・オブ・ウォー』作品を確実にお届けできるよう、発売を来年に延期することを決定しました」と述べている。

「ファンからはお叱りを受けそうですが、今回の延期は仕方のないことでもあります。それより、『ホライゾン:禁じられた西部』と『ゴッド・オブ・ウォー』を同じ四半期に発売することの方が、両作品への期待感や各作品に費やした労力を考えるともったいないことのように思えます」

彼は「このような状況では、何かを犠牲にしなければなりません」と語っている。「それでも、タイトルの品質や素晴らしいチームの健康や福利を犠牲にしてはいけないと思っています」

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