Photo: Cate Blanchett defends straight actors who play LGBT characters on screen

現在撮影中の実写映画版『ボーダーランズ』に出演している女優のジェイミー・リー・カーティスが共演者であるケイト・ブランシェットの舞台裏の写真を公開している。

ジェイミー・リー・カーティスは写真をインスタグラムに投稿し、次のように述べている。「敵を次々にぶっ飛ばしていく、素行の悪さで有名な伝説のヒロインであるヴォルト・ハンターのリリスの舞台裏写真です。腰につけた道具袋には二つのオスカー像を入れるのかしら」

本作の監督はイーライ・ロスが務めている。この映画は、宇宙を舞台としたハンター集団を描いた3部作のゲーム『ボーダーランズ』シリーズを原作としており、西部劇の要素が盛り込まれたサイエンス・ファンタジーとなっている。

ケイト・ブランシェットが演じる「リリス」は、宇宙で最も強大な力を持つ「(エドガー・ラミレスが演じる)アトラス」の行方不明になった娘を探すために、仕方なく故郷の惑星「パンドラ」に戻ってきた、謎めいた過去を持つアウトローという設定になっている。公開された写真は襟の高いジャケットと武器を身につけた、原作ゲームの「リリス」を彷彿とさせるショットとなっている。

ジェイミー・リー・カーティスは映画で科学者の「パトリシア・タニス」役を演じる。アメリカの情報サイト『コライダー』が入手した声明の中でイーライ・ロスはジェイミー・リー・カーティスの配役について次のように述べている。「アイコニックなジェイミー・リー・カーティスと仕事をすることは私の生涯の夢でした。彼女が『タニス』を演じることで、ユーモア、温かさ、そして輝きをもたらしてくれるのをとても楽しみにしています」

また、その他のキャストとして、元エリート傭兵の「ローランド」役をケヴィン・ハートが、黄色いポンコツことロボットの「クラップトラップ」をジャック・ブラックが演じる予定となっている。

正式な公開日は発表されていないものの、現在撮影中であるため、早ければ来年にも公開されると見られている。

ジェイミー・リー・カーティスはホラー映画シリーズ『ハロウィン』の最新作『ハロウィン・キルズ』に出演し、本作でも主人公の「ローリー・ストロード」役を演じている。同作品はイギリスの現地時間2021年10月15日に公開される予定となっている。

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