Photo: Microsoft

マイクロソフト社は「ドルビーアトモス(3Dオーディオ技術)」と「ドルビーヴィジョン(映像技術)」の技術を2年間独占的に使用するという報道を否定し、下記の声明を出している。

「『Xboxワイヤー フランス』のブログ記事に不正確な情報が含まれており、具体的にはXboxシリーズX/Sとドルビー社のDolby AtmosとDolby Visionの独占契約は存在しません。当社はドルビー社の技術をユーザーに提供できることを光栄に思っており、また、近々XboxシリーズX/SのDolby Vision X搭載する情報を提供予定です」

Xboxについてはアメリカのドルビー・ラボラトリーズが開発した「ドルビーアトモス(3Dオーディオ技術)」と「ドルビーヴィジョン(映像技術)」の技術を2年間独占的に使用するという噂が広まっていた。 Xbox公式ニュースサイトの『Xboxワイヤー フランス』が一時的に掲載した記事でこの噂が明らかとなっていた。

「ドルビーアトモス」と「ドルビーヴィジョン」は、一般ユーザーへのリリース前に開発中の機能やコンテンツを体験できる「Xboxインサイダー・プログラム」ですでに採用されている。またプレイステーション5が独自の技術「テンペスト 3Dオーディオ技術」を採用している理由は、マイクロソフトが先にドルビー社の技術使用のライセンスを取得していたためではないかと見られている。

『ワイヤー・アップ・レポート』によると、『Xboxワイヤー フランス』のウェブサイトには、ドルビー社の3Dオーディオ技術と映像技術は約2年間、XboxシリーズX/Sで独占使用されると書かれた記事が一時的に掲載されていたという。

翻訳された文章は次のものになる。「XboxシリーズX/Sは発売当初からドルビーアトモスに対応しており、2021年にはドルビーヴィジョンが搭載される予定です。これらの技術は2年間、Xboxの独占となります」

マイクロソフトはすぐにこの記事を削除しているが、ソニーがドルビー社のライセンスを取得するのではなく独自の3Dオーディオ技術を開発していること、またXboxシリーズX/Sはすでにドルビーアトモスに対応していることから、この噂は信憑性が高いと見られていた。

マイクロソフトは先日、2画面スマートフォンの「サーフェス・デュオ」を携帯ゲーム機のように使用できるアップデートを公開している。「サーフェス・デュオ」は今年初めにサービスを開始した「Xbox クラウド・ゲーミング」に対応している。

このアップデートにより、2画面目をタッチ式のコントローラーとして操作することが可能になり、現在「Xboxクラウド・ゲーミング」で提供されている『ヘルブレイド:セヌア サクリファイス』、『スレイ・ザ・スパイヤー』、『ギアーズ5』、『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』、『シー・オブ・ティーヴス』を含む66本のゲームをプレイすることができる。

その他のマイクロソフトのニュースとして、同社は世界最大のゲームイベント「E3 2021」より前か、もしくは同じ時期に、ベセスダ・ソフトワークスと合同イベントを開催すると報じられている。Xboxゲーム・スタジオの責任者であるマット・ブーティは、フランスの日刊紙『ル・フィガロ』に「今年の夏、今後のプロジェクトについてご紹介するための合同イベントを開催する予定です」と語っている。

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