ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントはプレイステーションの女性ユーザーの比率が初代機が発売された頃から大幅に増加していることを明らかにしている。
先日、ソニー・グループが開催した投資家・アナリスト向け説明会「IR Day 2021」のゲーム&ネットワークサービス分野の事業説明において、同社の最高経営責任者であるジム・ライアンはプレイステーション4とプレイステーション5本体の保有者の41%が女性であることを発表している。
プレイステーション1が販売されていた頃の女性ユーザーの比率は18%であり、「女性のプレイステーションのゲームに対する関心が高まっている」と報告されている。
また、プレイステーション5の過去最高のローンチタイトルも紹介されており、トップ3は『スパイダーマン マイルズ・モラレス』、『デモンズソウル』、『リビッツ! ビッグ・アドベンチャー』になるという。
後方互換性によりプレイステーション5でプレイ可能なプレイステーション4向け主要タイトルとしては『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』、『ゴッド・オブ・ウォー』などが最も人気を集めたタイトルとして紹介されている。
プレイステーション4本体は依然としてプレイステーション ストアの売上の主要な構成要素となっており、一方2021年の売上の30%はプレイステーション5によるものとしている。
さらに、同発表会ではノーティードッグ社が開発した『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のPC版の発売が発表されている。同作品はこれまでプレイステーション4の独占タイトルとして発売されていたが、4月下旬にPC版が発売された『デイズ ゴーン』と同様に、PC移植版も発売される作品の一つとなる。
関連ニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが開催する次回のオンライン発表会「State of Play(ステート・オブ・プレイ)」では『ホライゾン 禁じられた西部』のゲームプレイが公開される予定となっている。
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