セガは『バーチャファイター5』のプレイステーション4向けリメイク版となる『バーチャファイター5 eスポーツ(海外向けの名称はアルティメット・ショーダウン)』を6月1日に発売すると発表している。
本作はセガが手掛ける3D格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの10年ぶりの新たなリリースとなっている。
公式アナウンス・トレイラー動画はこちらから。
『バーチャファイター5』は2006年にアーケード・ゲームとして登場し、2007年にはプレイステーション3、Xbox 360向けのリメイク版が登場している。
『IGN』によると、『バーチャファイター5 eスポーツ』では基本的なゲーム・プレイや格闘要素は変わらないものの、グラフィックスは『龍が如く』スタジオの「ドラゴンエンジン」が採用され作り直されているという。
これまでに「ドラゴンエンジン」が採用された作品としては『龍が如く極2』、『龍が如く7 光と闇の行方』、スピンオフ作品の『ジャッジアイズ:死神の遺言』などがある。
また、各ステージの音楽、UI(ユーザー・インターフェース)、そしてオープニング映像も新しくなっており、観戦モード、トーナメント、ロビー・システムなどのオンライン対戦機能も導入されているという。
今月初旬、龍が如くスタジオは『ジャッジアイズ:死神の遺言』の続編『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』を9月24日に発売すると発表している。
同スタジオのエグゼクティブ・ディレクターである名越稔洋やゲーム・プロデューサーの細川一毅が続編を発表した時には、弁護士から探偵に転身したシリーズの主人公「八神隆之」役を演じる俳優の木村拓哉からスペシャル・メッセージが寄せられていた。
先日、同スタジオは『龍が如く』シリーズの作品が今後もターン制のバトル・システムを継承していくことを明らかにしている。シリーズの主人公はこれまで「桐生一馬」だったが、昨年発売されたシリーズ最新作の『龍が如く7 光と闇の行方』では新たに「春日一番」となり、バトル・システムも大きく変更されていた。
名越稔洋と細川一毅はシリーズの変更点について次のように発表している。「『龍が如く』シリーズは(前作から)ターン制のRPGとして生まれ変わりました。同シリーズの特徴だったアクション・ゲームの要素は『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』で引き継いでいきます」
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