Photo: Ubisoft Toronto

ユービーアイソフトの『ウォッチ・ドッグス』は元々『ドライバー』シリーズのリブート版として開発が進められていたが、同社が『GTA』ライクなヒットタイトルを望んだことで、新たなIPとして生まれ変わったと報じられている。

2011年に発売された『ドライバー』シリーズの最新作『ドライバー:サンフランシスコ』は、前作『ドライバー 76』のような販売実績を残せなかったため、同社はシリーズを現代風にアレンジしたリブート版の開発を進めていた。

『VG247』によれば、『ドライバー:サンフランシスコ』はイギリスを拠点とするユービーアイソフト・リフレクションズで開発されていたが、現『ウォッチ・ドッグス』のプロジェクトはユービーアイソフト・モントリオールで議論されていたという。

「(リブート版は)現代社会をテーマにした作品として考えていました」とユービーアイソフトの関係者は明かしている。「オープンワールドの大都市を舞台に、レースだけではなく、徒歩の移動やパルクール、戦闘の要素もある作品に仕上げて、なかでもウリとして現代のテクノロジーとハッキングを考えていました」

「このコンセプトを『ドライバー』シリーズに組み込もうとしたのですが、結果的には独自の新規タイトルの制作が決定されました」

関係者は次のように続けている。「ユービーアイソフト・モントリオールは売れ行きが芳しくなかった『ドライバー』シリーズの代わりに自社版の『GTA』を持てるようになると(同社の最高経営責任者である)イヴ・ギユモを説得していました」

2013年の時点で、同社の北米法人で社長を務めるローレント・デトックは『ドライバー』シリーズの新作の開発が中止となり、開発を中止した『ドライバー』が『ウォッチ・ドッグス』に組み込まれたことを『IGN』に語っていた。

「『ドライバー』が『ウォッチ・ドッグス』になったとは言いませんよ。それは正しくありません」と彼は述べていた。「そうではなく、ゲームの開発を中断し、そのゲームの要素を新しいゲームに組み込んだだけです」

『VG247』の記事によると、「『ウォッチ・ドッグス』のコンテンツの多く」は途中まで開発されていた『ドライバー』のリブート版から採用されているとしている。ユービーアイソフトは『VG247』の記事についてコメントしていない。

関連ニュースとして、新たな対戦モードやDLCの配信の延期などを踏まえた『ウォッチ・ドッグス:リージョン』のロードマップが先日公開されている。

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