アクション・アドベンチャー・ゲーム『デイズ ゴーン』のPC移植版が、『バイオハザード ヴィレッジ』や『マス・エフェクト:レジェンダリー・エディション』を抑え、スチームのトップ・セールス・ランキングで1位を獲得したことが明らかとなっている。
『デイズ ゴーン』はリリースからわずか1週間で1位を獲得しており、現在スチームで「非常に良好」の評価を受けている。
これまで『デイズ ゴーン』の開発チームは「続編」がいかに大変かを語っており、クリエイティブ・ディレクター兼ライターのジョン・ギャヴィンは次のように述べていた。「販売実績の面でプレイヤーからの支持が得られないゲームの続編は制作できないケースが多々あります」
彼は次のように続けている。「ゲームを気に入ったのであれば、ぜひ発売された時にフルプライス(定価)で購入してほしいです。割引セールで買った、PS Plusでプレイしたという声を何度聞いたことでしょうか」
先日、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのベンド・スタジオは『デイズ ゴーン』の続編の制作を提案したものの、1作目の制作期間が長かったために提案が却下されていたことが明らかとなっている。『ブルームバーグ』の報道によれば、却下の理由には『デイズ ゴーン』の評価が分かれていることが影響しているという。
本作は当初プレイステーション4向けにリリースされ、その後年内のPC版のリリースが発表されていた。また、ベンド・スタジオはシリーズ化を予定している新作タイトルを開発中であると報じられている。
関連ニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントがPC向けにゲームをリリースしていく方針に転換した理由について、最高経営責任者のジム・ライアンは次のように述べている。「2021年の初め、私たちの開発スタジオと開発されるゲームはかつてないほど良好な状態にあります。特にプレイステーション4の販売終了が近づくなか、私たちのスタジオは素晴らしい、優れたゲームを制作してきました」
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