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ネットフリックスがビデオ・ゲーム市場への事業拡大を検討していると報じられている。

アメリカのニュースサイト『ジ・インフォメーション』が伝えるところによると、ネットフリックスがビデオ・ゲーム部門を任せられる幹部候補の採用を検討しており、複数の「ゲーム業界の経験者」にアプローチしているという。

さらに「アップル・アーケード」のようなビデオ・ゲームのサブスクリプション・サービスも検討しているとされている。アップルが2019年9月に開始した「アップル・アーケード」は月額4.99ドル(約542円)で100本以上のゲームをプレイすることができるサービスとなっている。

ゲーム・ウェブサイト『ポリゴン』によれば、ネットフリックスはビデオ・ゲーム市場への進出を明らかにしており、同社の広報担当者は「会員のみなさまには、コンテンツの多様性と質の高さを評価していただいております。そのため、私たちは提供内容を継続的に拡大してきました。相互的な体験型エンターテインメントをさらに充実させていくことに期待を膨らませています」と述べている。

ネットフリックスがビデオ・ゲーム関連のコンテンツの提供を試みるのは、今回が初めてではない。2018年に『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』や、2020年に『アンブレイカブル・キミー・シュミット』など、これまでにもゲームの要素を取り入れた映像作品を提供している。この2作品は視聴者が選択肢を選びながらストーリー展開を操作していく仕様になっており、まるでゲームをプレイしているかのような映像作品となっている。

また、アニメシリーズの『ドータ:ドラゴンの血』や『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』、実写ドラマの『ウィッチャー』など、ビデオゲームを原作にした映像作品もいくつか制作されている。

その他のニュースとして、スクウェア・エニックスは6月に開催される世界最大のゲームイベント「E3 2021」で『ファイナル・ファンタジー』の新作をプレイステーション 5向けに発表すると報じられている。このイベントで、スクウェア・エニックス・ヨーロッパの傘下であるアイドス社から発売されるという「クロスジェネレーション作品」についても発表されると見られている。

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