Photo: Deep Silver

クライム・アクション・ゲームの『セインツロウ:ザ・サード リマスタード』がプレイステーション5とXboxシリーズX/S向けに発売されることが明らかとなっている。

開発元のヴォリション社と販売元のディープ・シルヴァーはアメリカの現地時間5月18日に『セインツロウ』の公式サイトで、プレイステーション5版とXboxシリーズX/S版を5月25日に発売することを発表している。

次世代機版は「迫力のある」4K解像度で、60FPS対応となっている。XboxシリーズSでは1080解像度で60FPSの「パフォーマンス・モード」と4K解像度で30FPSの「ビューティ・モード」のいずれかを選択することができる。また、ゲーム機本体に内臓されている超高速SSDによりロード時間が短縮されている。

ヴォリション社はプレイステーション5のデュアルセンス・コントローラーに「ファンからの要望の多かった」という本作のイメージカラーである紫色の光が追加されていることも明らかにしている。また、5月22日からはPCゲーム配信プラットフォームの「GOG」での配信も予定されている。

2020年5月に『セインツロウ:ザ・サード リマスタード』はプレイステーション4版とXbox One版が発売されている。『NME』の4つ星レヴューでジェイソン・コールズは、リマスター版にはすべてのDLCパックが収録されていることや映像クオリティの向上、痛快なストーリーやミッションの多彩性などを高く評価している。

その他のニュースとして、『グランド・セフト・オートV』のプレイステーション5とXboxシリーズX/S版を11月に発売することを開発元のロックスター・ゲームスが発表している。プレイステーション5やXboxシリーズX/Sのユーザーは後方互換機能により現在も現行機版をプレイできるが、次世代機版ではグラフィックの向上やさまざまな新要素も追加される予定となっている。

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