Photo: Capcom

オランダの映画監督であるリチャード・ラーフォーストは『バイオハザード ヴィレッジ』のボス戦に彼の映画のクリーチャーが登場しているとして、ゲームを開発したカプコンを非難していることが明らかとなっている。

彼は『バイオハザード ヴィレッジ』に登場するボスキャラクターは、2013年に制作したホラー映画『武器人間』に登場するクリーチャーのデザインを模倣したものだと述べている。

リチャード・ラーフォーストはビジネス向けSNS「リンクトイン」に投稿し、自身の映画のデザインが「許可やクレジットなく」使用されていると主張しており、両作品のモンスターの類似性を指摘している。

「リンクトイン」の投稿を受けて、デザイナーのダニエル・ポンセやロビン・ヘマーズバッハは、カプコンがゲームの完成後に公開したアート・コンセプトに関する資料のなかで『武器人間』のクリーチャーからインスピレーションを得たことを明らかにしているとコメントしている。

『NME』はカプコンにコメントを求めている。

ツイッター・ユーザーのCloneKorpは『武器人間』の複数のクリーチャーと『バイオハザード ヴィレッジ』に登場するモンスターを比較する一連の画像を投稿しており、デザインの類似点を強調している。

リチャード・ラーフォーストは『ユーロゲーマー』のインタヴューで「最初は腹が立ちました」と語っている。「その次に誇りに思えました。いろいろな反応を確認するうちにまた腹が立ってきましたし、侮辱されたような気にもなります。素晴らしいデザインはそう簡単には生まれないのですから」

『ユーロゲーマー』のインタヴュー記事によると、この映画の著作権はリチャード・ラーフォーストではなく、『武器人間』を一緒に制作した配給会社のMPIメディア・グループが所有しているという。

先日『バイオハザード ヴィレッジ』のプロデューサーである神田剛はアメリカのニュース・サイト『アクシオス』のインタヴューで、シリーズ最新作となる『バイオハザード ヴィレッジ』は前作をプレイしたファンからのフィードバックを踏まえ、ホラー要素を控えめにしていることを明らかにしている。

「『バイオハザード7 レジデント イービル』に関して寄せられたフィードバックの中には、『怖すぎてプレイできない』というものがありました」と神田剛は述べている。

「一方、誰でも心地よく没頭できる作品を作ることが私たちのゴールでもあります。そのため『バイオハザード7 レジデント イービル』と比べて、『バイオハザード ヴィレッジ』ではプレイヤーがプレイ中に感じる緊張に緩急をつけ、常に恐怖を感じることがないようにしました」

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