クラウドファンディング・サイト「インディー・ゴー・ゴー」では新型ポータブルゲーム機「ONE XPLAYER(ワン・エックスプレイヤー)」の事前予約を受け付けている。ワン・エックスプレイヤーはスチームで配信中のPCゲームを「いつでも、どこでも」プレイできる携帯ゲーム機となっている。
プレス・リリースによると、この最新ゲーミングデバイスは「皆様がPCゲームを持ち運べ、手に収まるサイズでプレイできるように設計」されているという。
仕様は、内蔵ストレージ容量は1TB、2TB、512GBが用意されており、プレイヤーはスチームのゲームをダウンロードして持ち運び、プレイすることができるようになっている。本体はXboxのコントローラーのデザインをモチーフにしており、8.4インチのフルHD IPS液晶パネル(解像度2560×1600)の周りにはボタンやトリガーが配置されている。第11世代インテル・コア・プロセッサーやダブル冷却ファンが内臓されており、USB Type-C(4.0)が2基搭載されている。
OSとしてはWindows 10やログイン用の指紋認証スキャナーも搭載される予定となっており、専用のマグネット・キーボードを装着するとコントローラーでのプレイに対応していないゲームでもプレイすることができる。
このゲーム機は『PUBG モバイル』の販売元として知られるテンセント・ゲームズの支援を受けて、ワン・ネットブック・テクノロジーが製造している。同社の動作フレームレートの確認テストによると、『ギアーズ 5』は130FPSで動作し、その他の大半の主要ゲーム(『鉄拳 7』、『デス・ストランディング』、『ウィッチャー3 ワイルドハント』、『レッド・デッド・リデンプション 2』など)は60FPSで動作する。
「インディー・ゴー・ゴー」では5月10日からクラウドファンディングが開始されており、現在ベーシック・モデル(512GB)を約89160円で予約することができる「超早期割引」の申し込みも受け付けている。
関連ニュースとして、バトルロイヤル・ゲーム『プレイヤーアンノウンズバトルグラウンズ』、通称『PUBG』について、著名な情報提供者である『PlayerIGN』は続編となる『PUBG 2』に関する新たな情報を公開している。『PlayerIGN』は先日新しい動画を公開し、PC向けのオリジナル版を手掛けたクラフトン社の開発チームが『PUBG 2』の制作を進めていると述べている。
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