Photo: Activision

『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』では新マップ「ヴェルダンスク ’84」の不具合を利用して、プレイエリアの地面下に潜り込み、姿を隠してエリア上にいるプレイヤーを攻撃するチートが行われているという。

新マップ「ヴェルダンスク ’84」は本作の最新アップデートに伴って4月22日に公開されている。この不具合を利用すると、ダメージを受けることがなく、また他のプレイヤーから見えない状態でマップの地面の下を移動することができるという。

さらに地面の下からマップ上の敵を射撃することもできるため簡単に相手をキルできてしまう。以下の動画では、実際のチート・プレイで標的を攻撃している様子を視聴できる。

Underground Verdansk Exploit! (PLEASE FIX THIS!) from CODWarzone

これは、「クリッピング」と呼ばれるゲーム内のオブジェクトを通過する不具合を利用した手口であり、マップ内のすり抜け可能な部分を見つけてプレイアブル・ゾーンから無理やり抜け出し、地面の下に潜り込むことができる。

ファンの間ではこのチート行為が話題となっており、公式ツイッター・アカウント宛に直接情報共有もされている。

以前にも同様の手口が使用されており、次の動画は2020年3月にツイッターに投稿されたもので、今回と非常によく似た不具合を利用してチート・プレイをしている様子が窺える。

今回の不具合は、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』で大規模なイベントが発生した数日後に明らかとなっている。4月22日にヴェルダンスク・エリア内に核ミサイルが投下される世界規模のイベントが発生しており、この爆発によって時代が遡り、ヴェルダンスク・エリアが1984年の「ヴェルダンスク ’84」へ変化してしまっている。

また、元のヴェルダンスクのマップには今後永久に戻ることができないという。新マップ「ヴェルダンスク ’84」は既存の『ウォーゾーン』のマップをアップデートしたもので、新たなポイントと強制収容所が追加されている。

姿を隠す不具合について、開発元のアクティヴィジョンからのコメントや発表はまだない。

その他のニュースとして、セガの社内チームである「龍が如くスタジオ」は『ジャッジアイズ:死神の遺言』に関する5月7日23時に向けたカウントダウン・サイトを立ち上げている。

アクション・アドベンチャー・ゲーム『ジャッジメント:死神の遺言 リマスタード』版がプレイステーション5、XboxシリーズX/S、グーグル・スタディアで4月23日に発売されており、このカウントダウン・サイトは本作の発売に合わせて公開されている。

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