Photo: Sony Interactive Entertainment

現地時間4月21日にポーランドでリークされた「プレイステーション・プラス・ビデオ・パス」の情報は、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが誤って事前に情報を公開してしまったものであることが明らかになっている。

プレイステーション・ポーランドの公式サイトで、発表前の同サービスのバナーが一時的に追加されていたことが話題となっていたが、同サービスは翌日に正式にポーランド限定の映像配信サービスとして開始されている。

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントでグローバル・サービス担当ヴァイス・プレジデントを務めるニック・マグワイアは、ポーランドのテック系ニュース・メディアである『スパイダーズ・ウェブ』のインタヴューに応じ、今回の出来事について明らかにしている。

ニック・マグワイアは次のように述べている。「(本サービスを試験的に導入することで)私たちはこのサービスを利用するユーザーにどのようなメリットを提供でき、また、何を見て、何に関心があるのか、どのくらいの頻度で利用するのかについても知りたいと考えています」

『プレイステーション・プラス』に特典として追加された「プレイステーション・プラス・ビデオ・パス」を利用すると、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが提供する20本以上の映画やテレビ番組を視聴することができ、さらに3ヶ月ごとに多くのコンテンツが追加される予定となっている。

「しかし、現段階では、他の市場にもこのサービスを提供するのか、開始に向けたプロセスはどのようなものになるか、また、(1年間の)テスト期間後の『プレイステーション・プラス・ビデオ・パス』の今後については言えません」とニック・マグワイアは述べている。

「私たちは現在、ポーランドの市場とユーザーを対象に『プレイステーション・プラス』の特典として追加した本サービスに対する反応を確認しようとしているところです」

ニック・マグワイアによると、「プレイステーション・プラス・ビデオ・パス」がポーランドでのみ提供される理由としては、『プレイステーション・プラス』の会員の割合が高く、特定のデータが収集できるためとしている。

4月21日の時点で「プレイステーション・プラス・ビデオ・パス」はマイクロソフトが展開する会員制サービスの「Xboxゲーム・パス」に対抗するものではないかと報じられている。以前より、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントが「Xboxゲーム・パス」への「カウンターパンチ」を準備していると報じられてきたが、今回の新サービスはこれとは異なるものであると見られる。

関連ニュースとして、同社の最高経営責任者であるジム・ライアンは4月22日に『日本経済新聞社』のインタヴューに対して、同社は「静かではあるが、着実に質の高いプレイステーション向けのゲームのために投資してきた」と述べており、プレイステーション5世代では専用ソフトがこれまでよりも充実するようにしていくと語っている。

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