Photo: Shaun Escayg

クリスタル・ダイナミックスで『アベンジャーズ』のクリエイティヴ・ディレクターを務めていたショーン・エスケイグが自身の古巣であるノーティードッグ社に戻ってきたと発表されている。

彼はクリスタル・ダイナミックスで働く前には、ノーティードッグ社で『ラスト・オブ・アス』や『アンチャーテッド』シリーズの制作に携わっていた。

このニュースは彼のツイッターで明らかとなっており、彼は「ノーティードッグに戻れることを嬉しく思います!」とツイートしている。

ショーン・エスケイグがノーティードッグ社で取り組む作品はまだ発表されておらず、彼のツイッターのプロフィール欄にはクリエイティヴ・ディレクター兼ライターとクレジットされている。

ショーン・エスケイグのツイートを受けて、ノーティードッグ社の公式ツイッター・アカウントは「スタジオに戻ってきてくれて嬉しいです。これから一緒に素晴らしい仕事を手掛けていくのを楽しみにしています」とコメントしている。

先日、『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』を開発したノーティードッグ社は同タイトルのダウンロード・コンテンツの配信を検討していたことが報じられている。このニュースはブルームバーグ社の記者であるジェイソン・シュライアーがゲーム関連のポッドキャスト「ミンマックス・ショー」に出演したことにより明らかとなっている。

現在はシングル・プレイヤー用のダウンロード・コンテンツの配信は予定されていないが、開発スタジオは以前「いずれプレイヤーのみなさんには私たちチームが取り組んだオンライン・ゲーム・モードの成果を体験していただくことになりますが、それは『ラスト・オブ・アス・パート・ツー』の一部としてではありません」とツイートしていた。これについては、シリーズ1作目のマルチ・プレイヤー・モードである「ファクション」モードを進化させた新作ゲームが登場するのではないかと推測されている。

「ファクション」モードは当初は2作目向けに導入される予定となっていたが、開発が進むうちに「シングル・プレイヤー・キャンペーンの単なる追加モードとしては収まらないものになった」という理由で導入されなかった。

現在に至るまでノーティードッグ社はマルチプレイヤー・ゲームに携わる開発者を募集しており、公開されている「エコノミー・デザイナー(マルチプレイヤー)」の求人情報の要件には、「ゲームの物語に関する理解」や「マルチプレイヤー・アクション・ゲームに関する豊富な知識」などが含まれている。

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