Photo: Square Enix

スチーム版『ニーア オートマタ』について、同シリーズの公式ツイッターページでアップグレード・パッチが開発中であることが発表されているが、具体的な内容は明らかにされていない。

ニーアシリーズの公式ツイッターアカウントは、スチーム版の『ニーア オートマタ』について現在品質向上のためのパッチを開発中であり、「詳細については、今後のアナウンスをお待ちください」と投稿している。

『ニーア オートマタ』は最近、スチームで「レヴュー攻撃」を受けていた。ユーザーはスチームで販売されているバージョンが、Xbox OneやWindowsストアでリリースされている『ビカム アズ ゴッズ エディション』に比べて精度が低いと批判されていた。

スチーム版ではフレームレートの低下やユーザー・インターフェイスのゆがみ、操作上の不具合などの問題があり、プレイヤーは修正プログラムをダウンロードしなければならなかった。それにもかかわらず、スクウェア・エニックスはこれを修正せず、代わりに別のバージョンをマイクロソフト・ストアにリリースしていた。

公式発表はされていないものの、今回のアップグレード・パッチはスチーム版に見られた様々な問題を解決するためのものと見られている。

2020年12月に『ニーア オートマタ』はPC、プレイステーション4、Xbox Oneでの累計販売本数が500万本を突破したと発表されている。2019年のオリジナル版『ニーア』をリメイクした『ニーア レプリカント』は、今年の4月22日にPC、プレイステーション4、XBox Oneで発売が予定されている。リメイク版は元々日本専用だったオリジナル版をベースにしており、『オートマタ』と関連している部分もあるという。

同タイトルの人気を受けてスクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジーXIV』と『ニーア オートマタ』のコラボレーションを実現している。『ニーア オートマタ』を手掛けるデザイナーたちが『ファイナルファンタジーXIV』のストーリーを演出し、さまざまな攻撃シーンやダンジョンのデザインを担当している。

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